【ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-】

教師の市川新市(哀川翔)が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。

警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが集まるコミューンにいた。

そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救ったゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが……。

シネマトゥデイより。

前作の後、絶大な人気と支持を得たゼブラーマンこと市川新市でしたが、1ヶ月経った現在でも家をファンやマスコミに囲まれ、家族は出ていってしまっています。

前作で父と子がわかりあったみたいな展開はなんだったのかという感じです。

しかも、前作でヒロインのようなポジションの鈴木京香演じる浅野母も出てきません。

かろうじて、車椅子の転校生浅野少年が出てくるくらい。

現実に居場所のバレてるヒーローって大変だなと思っていたら、いきなり時間が飛び、白髪頭の新市が目を覚ますと、近未来っぽい世界で目を覚まします。

いつの間にか15年が過ぎていて、記憶も失ってる始末。いきなり『ゼブラタイム』が始まり、謎の集団に追われ、ハチの巣に。

『ゼブラタイム』っていうのは、1日に2回5分間だけ警察が何をしてもいいという無茶苦茶な時間なんですが、【パージ】を観た後だと、『ゼブラタイム』って『パージ』と似ているよなって印象を受けます。

それで犯罪率が下がるという謎理論も一緒だし。

そんなオープニングなんですが、その間、レディー・ガガもどきのようなゼブラクイーンのライブ映像が流れていて、地味にかっこいい。

ぶっちゃけ、仲里依紗って言われないと誰だかわかりませんが、仲里依紗ってこんなにエロかったっけと思うくらいエロいです。というか、全編、ほとんど

ゼブラクイーンのエロさしか頭に残りません

でした。

ストーリー自体、ゼブラーマンの葛藤、ゼブラクイーンの正体はなんなのかというくらいしかないですしね。

スピンオフ展開のせいで、作品中で描かれてないことも多いし。

また、前作と違い、笑いの部分がやや楽しい笑いではないのが気にかかる。下ネタということではなく、卑しい笑いというか、そういう馬鹿にした印象の笑い。

前作が意外な良作だっただけに、酷さが際立っているような気もしますが。

ラストも酷過ぎて、最終的に残る感想は、結局、仲里依紗のオッパイはエロい以外の何物でもないと思います。

オススメ度(10段階)……★★★
(オススメ度のほとんどはゼブラクイーンのエロティカライブのおかげ。)

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