【ターミネーター2】

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前作で結ばれた、サラ・コナーと未来から来たカイル・リースとの間に出来た息子ジョンこそ、未来での機械との戦争で人類を導く指導者だった。そして、機械たちはジョンの暗殺を目論み、再び1994年ロサンゼルスにターミネーターを送り込んでくる。一方、来るべき未来の戦争を知る唯一の人間サラは、狂人扱いされ精神病院へ入れられていた。そんな中、未来から送られてきた2体のターミネーターがジョンに接触する。

allcinema ONLINEより。

よくある人気が出たから調子に乗って作った続編ではなく、長い期間構想を温めて作られた作品。

もっとも、【ターミネーター】は当時B級映画の扱いだったため、続編作成の権利をあちこちが握っていて、作りたくても作れなかったらしいですが。

今回は前作で刺客として送られてきた『T-800』の同型別個体が、プログラムを書き換えて、今度はボディガードとして送られてきます。

『スカイネット』の方は後継機種である『T-1000』を送ってきますが、なんと液体金属という設定。

CG全盛の現在ならともかく、

当時の技術で作られた
映像としては凄いもの

で、後の作品にはかなりの影響を与えています。

そこにアナログな方法が混在しているのもこの作品の特徴かもしれません。いまなら合成等で処理される1画面に同一人物が映り込むシーンとか、双子ですよ、双子。

『T-1000』が撃たれて液体金属が弾けたまま歩いてくるシーンなんかも特殊メイクだったり、すごいものです。

また、この作品が【ターミネーター】シリーズの分岐点となっていて、『審判の日』が起こる最大要因がなんだったのかが判明します。

タイムパラドックスが起こりうる事象も多く、『審判の日』が起こる原因を取り除いたり、逆にジョンやサラが死んでしまったりすると、大改変が起きてしまうほど。

削除されてしまいましたが、年老いたサラ・コナーが平和になった世界でメッセージを吹き込むというシーンがありますが、『スカイネット』が存在しなければ、サラが重要人物になることもないんですよね。

他にも『スカイネット』がなければ『T-800』や『T-1000』が作られ、送られてくることもなくなります。もっとも、『ターミネーター』たちが来た事実だけは残るので、「未来から来た」と言い張る謎のアンドロイドということになるらしいです。

この辺って、パラレル化する作品と、パラレルにならない作品で、シリーズ化されていくにあたって、かなり変わってくるんですよね。

まあ、実際の見どころは『ターミネーター』同志の派手な追跡劇なんですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(シリーズで一番面白いと思います。)

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