未来で繰り広げられている人類VS機械の果てしない闘い。機械軍は人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すべく1984年のロスへ冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込んだ。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナーの抹殺。平凡な女子学生であるサラの前に姿を見せる黒づくめの殺人機。だがその時、彼女を守るために一人の男が現れた。男の名はカイル・リース。ジョン・コナーの命を受け、未来からやって来た戦士であった。
allcinema ONLINEより。
久々に観ると、案外忘れているシリーズ。というより、シュワルツェネッガーの
全裸の登場シーンが
インパクト強過ぎて、
大筋しか覚えられないんですよね。
元々、カイル役で面談したシュワルツェネッガーだったのに、キャメロンが似顔絵を描いてるうちに『ターミネーター』のイメージになってきたというのも凄い話なんですけどね。
ラストの『ターミネーター』がむき身になった後のカクカクした動きが、【シンドバッド七回目の冒険】を彷彿とさせますが、いま観ても十分に面白い。
もちろん、【T4】から入った世代からしてみれば、大味だし、映像も安っぽいかもしれませんが、25年以上も前の作品だと考えれば、むしろ凄いんじゃないかと。
ちなみに『ターミネーター』は元々【ターミネーター2】のように痩せているのに強いという構想があり、ブコビッチ警部補役になったランス・ヘンリクセンが演じるはずでした。
それがシュワルツェネッガーが『ターミネーター』になったことで、脇役といってもいい役に。ただ、サイボーグっぽいイメージが強いのか、ランス・ヘンリクセンも【エイリアン2】でロボットの『ビショップ』を演じてたりします。
設定が複雑な割に、何も考えずに観れるというのも珍しい気がします。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(作られた時代を考慮しないと★5つくらいかも)
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