【サマータイムマシン・ブルース】

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とある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」ということになり、乗り込んでみるが……。

シネマトゥデイより。

ヨーロッパ企画という劇団の舞台【サマータイムマシン・ブルース2003】を映画化したもの。比較的、こういう

小劇団の舞台を映画化したものってハズレが少ない

気がします。

同じ劇団の【曲がれ! スプーン】とか、ジョビジョバの【スペーストラベラーズ】とか。

どこの学校でもありそうな、部活として集まってはいるけど、部活とは関係のないことばかりしている部員たちが起こすシュールなコメディ。

ある日、アクシデントからクーラーのリモコンが壊れてしまったSF研。そこに現われた謎の機械を調べてみると、タイムマシンっぽい。

とりあえず、曽我をふざけて乗せて、動かしてみると、本当に起動してしまい、タイムマシンが本物だとわかる。

そこでSF研の部員たちはリモコンが壊れる前の前日にタイムトラベルをして、リモコンを回収してくることになるんですが、新美、小泉、石松のズッコケ3人組が過去で悪ふざけばかりしてきます。

元の時間で盗んだものを過去でも盗んで2つにしようとしてみたり、自分のビダルサスーンを盗んだ犯人を捜そうとしてみたり、どうしようもありません。

ちなみに過去で盗んだ場合、元の時間ではすでに盗まれているため、2つになることはありません。

元の時間ではタイムマシンに乗ってきた張本人である田村が合流し、普通に行動している始末。もっとも、SF研がタイムマシンを使い続けているため、帰るに帰れないんですけどね。

しかも、過去でズッコケ3人組が悪ふざけをしているんですが、過去を改変してしまうとタイムパラドックスが起きてしまい、元の時間が消滅してしまうかもしれないことが判明。

そのため、ズッコケ3人組が無人で返してきたタイムマシンに乗って、甲本たちがすべてを元に戻そうと奮闘するんですが、次から次に問題が発覚していくという展開。

とにかく、最後まで何が起きているのか理解していない与座よしあき演じる新美と、盗癖のあるムロツヨシ演じる石松のうざさが半端ない。

瑛太演じる甲本と、ヨーロッパ企画の永野演じる曽我が一生懸命元に戻そうとする端から、新たな問題を起こそうとします。

唯一の後輩とはいえ、曽我は殴ってもいいレベルじゃないかと。

中で起きている出来事はタイムマシンを除けば、本当にささいなくだらない出来事ばかりなんですが、それが大きな問題過ぎてピンと来ない感じが面白いんですけどね。

相対性理論がわからないと、なんとなくでしかわかりませんが、SF研の顧問で、佐々木蔵之介演じる保積が説明を投げ捨てる瞬間がおかしくてたまりません。

ちなみに彼らは同じ役とは限りませんが、【曲がれ! スプーン】や、【UDON】にも登場しています。【UDON】では出演者ネタがわかっていないとわからない小ネタもあるし。

猛暑の真夏や、極寒の冬に観たら、気持ちがわかるシュールなSFコメディでした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(一応★9ですが、★9.5つけたいくらい)

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2件のコメント

    1. これを観て気に入ったら、【UDON】と【曲がれ!スプーン】も観ていただきたいです。

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