【ストレイヤーズ・クロニクル】


1990年代初頭、極秘実験によって人間の能力を限界まで発達させた子供たち、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。

それから20年後、実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴(岡田将生)とその仲間たちは、特殊能力を得た代わりに精神が崩壊する危険性も抱えることに。

そして、その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)のもとで、公にできないさまざまなミッションを遂行していた。

そんな中、同じ異能力者である学(染谷将太)が率いる暗殺者集団アゲハが渡瀬をターゲットに定めていて……。

シネマトゥデイより。

政府の極秘実験で特殊能力を持たされた2つのグループ。

一方は親にストレスをかけることで、生まれてくる子供の能力を強制的に進化させようというグループ。

もう一方は動物や昆虫の能力を遺伝子操作によって与えられたグループ。

昴たちのグループはストレスを与えられたグループで、特殊能力を得た代わりに、破綻と呼ばれる精神崩壊をいつ起こすかわからない。

そのため、渡瀬の依頼を受けるしかない状況。

暗殺者グループ『アゲハ』となっている遺伝子操作を受けた学たちのグループは、生殖機能を持たず、寿命が20歳前後で訪れるというリスクを抱えています。

渡瀬たちを狙う『アゲハ』を確保するように命じられる昴たちですが、戦闘に適した亘は破綻しているため、『アゲハ』確保には参加できません。

昴の能力が未来予測のようなもので、格闘技のようなものを見るだけで覚えられるおかげでなんとかなります。

他にもツッコミどころは多いんですが、未来予測が出来たとして、自分の身体能力を超えている相手だと無意味だと思うんですが、この作品だと無敵です。

仮の話として、時速300キロで飛んでくる物体が見えても避けられるはずがないし、鉄の棒を腕で受け止めたら骨折れたりすると思うわけですよ。

いまのゲームに慣れた世代が昔の【ストリートファイター2】とかやったら、攻撃が来るのがわかっているのにくらうみたいな感じ。

もう一人、高速移動が出来る高校生がいるんですが、一般人相手はともかく、『アゲハ』相手では相手にもなりません。

よくこういう設定の作品だと、5人対5人が戦って、1人ずつ倒れていくという流れになりますが、昴側の残り2人に至っては、非戦闘員。

良介は超記憶、沙耶は超聴覚。こういう作品だと何の役にも立ちません。むしろ、普通なら真っ先に狙われます。

『アゲハ』の方も微妙なラインナップで、リーダーの学は謎。高速移動、弾丸も弾く高質化、圧縮した息で鋲を吹く、キスによる毒。

学の乗っている車椅子を押している碧だけ、レーダーなので攻撃力はありません。

まあ、攻撃に特化していると言えば、特化してはいるんですけどね。

ただ、【テラフォーマーズ】と違って、説明がないので普通の人は何の生物の遺伝子なのかわからないような気がします。

高速移動の遺伝子がチーターとか、イメージだけで当てはめたとしか思えません。いや、速いのだけれども。

とりあえず、キスして殺す静を高月彩良が演じているんですが、それで殺される相手がうらやましい限りです。

知人にあんまり戦わない映画ねとネタバレされて見たんですが、思っていたよりは戦闘シーンは多いので、映像を含め、邦画にしては頑張っているように思います。

もっとも、前述のような構成なので、昴たちVS『アゲハ』の

特殊能力バトルは確かに多くありません

でした。

グループが違うだけで、似たような境遇な同士なだけに、どちらかと言うと、戦隊ものVS戦隊ものみたいな印象が近いんじゃないでしょうか。

演技力が高いかどうかは別として、それなりに知られている若手俳優が多く出ているので、最近の日本の特撮映画ってどうなってるんだろうと気になる人たちは見てみてもいいんじゃないかと。

アクションものや、駆け引きの面白いバトル、厨二病的な作品が好きな人たちには勧めません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(旧作100円とかで見る分には意外とオススメ。)

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