南米某国で行方を絶った重要人物奪還のためにジャングルに潜入する特殊コマンド部隊。だがゲリラを掃討した彼らを待ち受けていたのは宇宙から飛来した肉食異星人プレデターだった。体を透明化させて周囲の風景に溶け込み、どこからともなく牙を向くプレデターに隊員たちは次々に倒されていく。仲間を全て失った隊長シェイファーは、姿なき敵が熱に反応して攻撃してくる事を突き止め、ついに一対一の闘いを挑む。
シネマトゥデイより。
すっかりシリーズ化した感のある【プレデター】。エイリアンとの戦いや、ファーストパーソンシューティングでも有名になってます。
リメイクにあたる【プレデターズ】ではさらに凶暴になっていますが、その原点は意外にSF的な要素の強い兵器ではなく、見えない敵から襲われるというサバイバルホラーな雰囲気が強いです。
実際には凄く強力な武器を持っているのですが、原則的に戦いを好んで、強い者を狩ることが目的のため、むやみやたらには乱射しません。
しかも、普通に考えたらアメリカ軍人では勝てる要素がまったくないのですが、シュワルツェネッガー演じるシェイファーはベトナムでゲリラと戦い続けていただけあって、だんだん野人化。泥とか塗り始めて、
ほとんど原住民
です。
お互いだんだん武器がなくなっていき、最終的にはいつものシュワちゃん映画なわけですが、力技というほどでもないので、観た後もかっこよかったなあって印象。
でも、本当にかっこいいのはビリー・ソールというネイティブ・アメリカン。第六感でプレデターに気づき、マチェテという山刀で挑むという漢っぷり。
【プレデターズ】ではヤクザの『ハンゾー』がこのポジションな気がします。ビリー・ソールは結局、本作中唯一の『トロフィー』にされちゃうんですけどね。
ちなみにこのプレデター、日本の特撮【チェンジマン】に出てきた怪人ブーバがモデルになってます。
日本の特撮は技術が遥かに遅れているのに、リメイクされることが多々あるっていうのが凄いですよね。
そういえば、書き損ねたので追記なんですが、最後にシェイファーを迎えに来るヘリの人がプレデターですw
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(面白いんだけど、現代の映画に慣れてると物足りないかも)
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コメント
僕はシュワちゃん版の一作目が一番すきです!
やっぱり『戦士』には『戦士』でなくちゃww(笑)
最新作『プレデターズ』はなんかみんな凄腕の殺し屋っていう設定だけど、実際強そうなの『マトリックス』のモーフィアスぐらいです・・・・(泣)
エイドリアン・ブロディもどうしても『戦場のピアニスト』のイメージが強くてひ弱な感じが・・・・(笑)
アクション向きではないですね!(笑)
>しゅんさん
コメントありがとうございます。
やっぱり、そうですよね。それにしても、
あいつら誰に雇われるんだろうw
持ってないと 襲われないんですよね
丸腰だと 大丈夫・・・ プレデターたち 武士ですよね 獲物に対する仕打ちは皮剥いだり ひどいものです
>カズさん
コメントありがとうございます。
丸腰と言うか、基本的にゲームのストリート
ファイターのように「俺より強い奴に会いに
いく」がモットーみたいなので、弱者は
相手にしないみたいです。
あの頭蓋骨とか、手作業というのは本当
なんですかね。