【ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク】

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コスタリカの沖合いに浮かぶ離れ小島、ロス・シンコ・ムエルタス。そこは“サイトB”と呼ばれる、<ジュラシック・パーク計画>において恐竜をクローン生産させるための拠点だった。ところがハモンドの会社は倒産寸前で、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕り、見せ物にする計画を発表する。マルカムはハモンドに探検隊のリーダーを依頼されたが、一度は断った。だが恋人の恐竜学者サラがすでに出発したことを知り、慌てて彼も“サイトB”へ向かうのだが……。

allcinema ONLINEより。

【ジュラシック・パーク】の続編で、前作に出てきた人物もいます。なんと主人公は前作の序盤で、バカな行動をとった結果、T-REXに吹っ飛ばされて、脚を怪我したために謎の技術で止血をし、ブレーカーを上げに行ったエリーにケーブルを辿るようにアドバイスしただけのマルコム。

ひらたく言えば、前作

いただけのマルコム。

にもかかわらず、本作でハモンド邸を訪れた際には、前作では小さい子供だったティムとレックスと、仲良くしていたかのような態度をとります。

前作で子供の相手をしていたのは、本当は子供が嫌いなグラントだったんですけどね。

また、ハモンドは前回の事件をまったく懲りず、今度は飼育していた島へ行ってこいと無茶振り。どうやって調べたのか、マルコムの彼女サラを先に島に送るという酷さです。

ちなみに前回の事件から、現実にも作品中でも4年が経過しているんですが、会社が事件をなかったことにしているのに、いまだマスコミで訴えかけていているマルコムは嘘つき呼ばわりされています。

倒産しかけている会社がよくそんな事出来るなあと思わされます。もしかしたら、その根回しにお金を使い過ぎて、倒産しかけているのかもしれません。

先に調査に入ったサラはサラで、マルコムの恋人だからか、前回の事件を知っているようで、助けに来たマルコムに「あなたはもう来ないと思っていた」的なことを言います。

そのシーンに凄く違和感があって、マルコムの状況を知っていて、よくその雇い主に雇われてくるよなあという感じがします。

このサラ。言動がチグハグで、「草も踏んではいけない」等細かいことに神経を注ぐくせに、島に調査に入っていたり、恐竜の知識があるのに、まるで活かそうとしません。

もっとも、この作品では言動が理解不能なケースが多く、調査隊とは別に、会社が派遣したハンターたちがいるんですが、何故かほとんど銃器を使用しません。

【ユージュアル・サスペクツ】の弁護士コバヤシ役のピート・ポスルスウェイト演じる隊長も、登場時の冷徹振りが後半ブレまくるし。

前作も本作も、ベースには人間の欲による人災として描かれていますが、本作の考えなしの行動は異常なレベルだと思います。

偉大な傑作の続編が駄作だと、酷評が激しくなるという典型の作品。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(それでもそこいらのB級よりは面白いという現実)

【ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク】詳細

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