アイアンマン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。
やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。
シネマトゥデイより。
いまや【マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)】シリーズから外せないスーパーヒーローのアイアンマンの第1作。
トニー・スタークがアイアンマンになった過程と、最初の戦いを描いています。
軍需産業の社長だったトニーがテロリストに拉致され、兵器を作ることを強要されるんですが、同じく捕虜になっていた物理学者のインセンとともにスーツを作成することに。
多分、よく見るアイアンマンスーツしか知らない人が見たらビックリするようなゴツいスーツが完成。テロリストのアジトから脱出します。
日本の特撮ヒーローと同じように考えている人たちは誤解しがちですが、アイアンマンのスーツは映画ごとに数体ずつ変わっているんですよね。
シリーズを重ねると、用途によって違うフォルムのものや、カラーリングや細部が違うものとか出てきます。
そんなアイアンマンの敵は単なるテロリスト。通常のスーパーヒーローものの敵は悪の組織ですが、そういう特殊な存在じゃありません。
世界というか、アメリカを守ることに目覚めたトニーは、自分の会社の兵器がテロリストに悪用されているという事実を知り、戦いを挑むというわけです。
それ、よく考えたら
会社の不始末の責任とってるだけじゃ?
みんなを守るとかでなく。
そんな感じでアイアンマンって基本的にいわゆるヴィランではなく、ただの敵対勢力というか、対立している相手と戦ってるだけな気がします。
結局、黒幕もヴィランではないので、内輪もめみたいなものだし。
SFアクションとして面白いのでいいんですけどね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(面白いからおすすめというより、ビギニングものとして押さえておきたい作品。)
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