【エイリアン:コヴェナント】

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宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。

最新型アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。

乗組員たちは必死で修復作業に取り組み……。

シネマトゥデイより。

この記事は一部、ネタバレを含みます。

【エイリアン】シリーズの元凶を描いた【プロメテウス】の続編。3部作の2作目にあたります。

【プロメテウス】の時代から15年後、宇宙への移住計画のため、航行していた『コヴェナント号』のストーリー。

アクシデントによる事故で船長を失い、新しい船長のもと、謎の通信の発信源である星に移住先を変更する『コヴェナント号』。

ちなみにこの死ぬだけの船長は、クレジットないみたいですが、ジェームズ・フランコだったりします。

その調査のため、降り立った乗組員たちは朽ち果てた宇宙船と、『プロメテウス号』の生き残りだったエリザベス・ショウの痕跡を見つけます。

その過程で、二手に分かれた調査隊それぞれのメンバーのひとりに黒い胞子がとりつき、寄生する。

体調を崩したレドワードとともにカリンは着陸船に戻るが、明らかに様子のおかしいレドワードを見て、ファリスは未知の感染症を疑って隔離するが、結果的に船もろとも爆死。

もう一方の新船長オラムたちの方でもハレットから怪物が現われ、乗組員たちに襲いかかります。

ダニエルズをかばったアンドロイドのウォルターの腕を破壊した怪物を相手に、犠牲を出しながらも戦っているところへ閃光弾が打ち上げられ、怪物は逃亡。

現われたのはウォルターと瓜二つのアンドロイドで、エリザベス・ショウ同様『プロメテウス号』の生き残りだったという展開。

もうしょっぱなからデヴィッドにきな臭い感じしかしないのと、ウォルターと同じ顔というのが厳しい。

特に同じ俳優なのでしょうがないんですが、デヴィッドとウォルターが区別がつかないため、よく見えないシーンだとどっちの言動かわかりづらいんですよね。

それと登場人物たちの夫婦を含めたカップリングの多さ。宇宙飛行士は生存本能を高めるため、夫婦で同一ミッションには参加させないという話を聞いたことがあるため、違和感を感じたんですが、移住だから問題ないんでしょうね。

でも、そのカップリングが別々に行動するため、相関図が把握しづらくなってます。○○で死んだのが誰々の夫で、地上で××してるのが誰々の奥さんだったのかみたいな。

先にそういう描写がないので死んだ後に、そうだったのかと理解する感じです。

ただ、そういった部分を除けば比較的面白い。比較的というのは【プロメテウス】ですらあったエイリアンたちの数の暴力がないのと、【プロメテウス】を観ていないと意味がわからないため。

実際に登場したエイリアンは5体程度で、シリーズ中でも最少の部類。少ないとダメということはないですが、やはり派手さに欠けました。

また、【プロメテウス】を観ていないと、エリザベス・ショウとデヴィッドの関係がわからず、アンドロイドですが、デヴィッドの人となりが理解できないでしょう。

特にデヴィッドの人となりは本作の彼の行動に大きな影響を与えているので、そこを踏まえないとわけがわからない駄作にしか感じないかもしれません。

本作を見ただけでも、彼のこだわりは理解できなくもないですが。

個人的な推測ですが、

【プロメテウス】から始まった3部作のテーマは、『創造』

なんだと思います。人間やエイリアンを作ったエンジニアをはじめ、創造主になりたいという願望を描いている気がします。

すでにタイトルも仮ではありますが決まっている【アウェイクン】では、【プロメテウス】と【エイリアン コヴェナント】の間の出来事が描かれるそうなので、その辺りの経過が描かれるのかも。

個人的に理解できなかったのが、黒い胞子によってエンジニアたちが滅びるんですが、何故か黒い死体というか、像みたいになってます。

【プロメテウス】を見た限りでは、エンジニアからは成長できないとは考えづらいので、大都市レベルの施設にいたエンジニアが滅んだら、大量のエイリアンがいるはずなんですけどね。

乗組員から産まれたの以外いない理由がわかりませんでした。

そういえば、ネットでは黒い胞子が生物を感知してとりつけるのがわからないという意見が散見するみたいですが、個人的には黒い胞子はナノマシンだという印象。

よくエイリアンの成体は機械っぽいと言われるのと合わせて、元々生物兵器として作られたことを考えると、ナノマシンだというのがしっくりくるかなと。

相手の細胞を解析して、変異することも機械だから出来るのかなと思うんですよね。

兵器だから植物には寄生しないという風にもとれるし。

作品自体はオーソドックスな展開なので驚きの展開というほどのことはありませんが、【プロメテウス】を観た上で、映画館で観た方が面白い映画でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(登場人物の把握が苦手な人には合わないかも。)

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