1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。
シネマトゥデイより。
2011年の後半はSFが強かった気がしますが、この作品はSFと思って観ると失敗します。
状況設定としては、確かに異星人のようなものと戦っているのでSFではあるんですが、根本的には戦争映画。
明らかに狙った感じの人間関係から始まり、少数がやられながらも弱者を守っていくというスタイルからも、SFである必要はなかったかなと。
特にメディアで観た人たちは、同時期に【スカイライン-征服-】が激しくSFで、CG全開なので比較してしまうと厳しいと思います。
ただ、SFとして観ずに、アクション系戦争ドラマとして観れば、戦闘シーンがハードで面白い。オリジナルがあるとはいえ、何故SF推しで宣伝してしまったのかと。
全般的に
対戦型FPS(ファーストパーソン
シューティング)ゲームを映画化
したような作品なので、そういうゲームが好きな人には楽しめるかと思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(決しては悪くはないですが、本当に普通)
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