【エンジェル ウォーズ】

幻想的な世界に閉じ込められたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、バーチャル兵器を使いこなす4人の女戦士を集め、自由を求めて戦うことに。想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の手助けを受けた彼女たちは成功すれば自由を手に入れることができるが、そのためにはある犠牲を強いられる運命にあった。

シネマトゥデイより。

面白そうと思ってましたが、忙しくてなかなか観れず、やっと観ることが出来ました。

劇場公開当時は声優ユニットの『スフィア』が吹き替えしていることが話題となっていたため、上映も吹き替えばかりだったらしい。

ちなみに上に書かれているようなあらすじではなかったです。

現実と妄想が入り混じった世界に見せかけてはいますが、実際には精神病院→娼館→妄想の3段階です。

ただ、オープニングをちゃんと観てないと、精神病院の部分は忘れてしまうと思います。

精神病院から娼館への説明はなかったと思いますが、娼館から妄想へはダンスがトリガーとなっています。

音楽が流れ、ダンスを始めると瞳がアップになり、妄想に突入するんですが、どうやらそれ見ている人たちはそのダンスに心を奪われてしまう様子。何故とかそんなことが出来るのかという

理屈はありません。

妄想の内容はSFとファンタジーが融合したような世界で、ベイビードールがミッションをこなすというもの。脱走するためのアイテムを集めることになった後は、ミッションに他の女性も加わりますが、理屈はわかりません。

ただ、妄想は現実で起きていることが別の形で表現されているだけなので、仲間となった女性たちは仲間として投影されているだけかもしれません。それでも心を奪われるなら、どうやって動いているのか謎ですが。

ザック・スナイダーが【ウォッチメン】を優先したから後発になってしまったので、【インセプション】の劣化版という印象を受けます。先に【エンジェル ウォーズ】を撮っていれば、また違う印象だったんでしょうけどね。

『スフィア』のメンバーは好きだけど、別に『スフィア』である必要はなかったと思う。ユニット内で順位ついちゃうし。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(オススメ出来るかと言われたら微妙)

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