【12モンキーズ】

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1996年に発生した謎のウィルスにより、全人類の約99パーセントは死滅した。そして2035年、地下に住んでいた人間たちはその原因を探るため、一人の囚人を過去へと送り出す。糸口はたったひとつ、“12モンキーズ”という謎の言葉のみだった……。

allcinema ONLINEより。

ブルース・ウィリス主演のSFサスペンス。ウィルス感染で99%が死んだ世界から過去に行き、治療法を探すという話。

その糸口が『12モンキーズ』という謎の言葉。調べていくうちに『シーシェパード』のような愛護を叫ぶことで自分たちの行動を正当化する環境保護団体で、そうすることで注目を集めたいブラッド・ピットがやんちゃの限りを尽くしてます。

全体的にテリー・ギリアムの作品らしい難解さ。流して観てるとわけがわからなくなったりします。ちょっとした台詞や映像の中に伏線があったりするので、本当に油断できません。

また、結果的にどうしてもタイムパラドックスが起きてしまう上、同時に『記憶』がテーマになっているらしく、それがただでさえ難しい作品を難解にしてしまっています。

一応、この作品は【ラ・ジュテ】やヒッチコックの【めまい】をインスパイアしている作品で、ブルース・ウィリス演じるジェームズ・コールは【めまい】の主人公を演じたジェームズ・スチュアートと、逆にヒロインのキャサリン・ライリー博士を演じたマデリーン・ストウは【めまい】に出てくる幻の女『マデリン』と同じという故意とも偶然ともとれる小ネタも。

ちなみにこの作品の終盤に映画館で観ている映画も【めまい】だったりします。

そういえば、この作品でブルース・ウィリスは囚人のため、全裸にされたりしてますが、なんでこの時期の作品って裸にしたがるんでしょうね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(字幕を追うと作品がわからなくなるタイプの人には勧められません)



↑予告編

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