【八つ墓村(豊川悦二司主演/市川崑監督)】


横溝正史の【八つ墓村】は何度も映像化されていますが、あえてトヨエツバージョンを借りてみました。

多分映画3回、ドラマ6回の計9回の映像化だと思いますが、古谷一行が2度主演してたり、しまいには金田一耕助の出て来ないものまであったりします。

その上、松竹版の【八つ墓村】(萩原健一主演)に至っては、推理モノだった物語が、ホラーに変わっていたり。でも、その松竹版が一番有名だったりもします。一番豪華な俳優陣だったのと、映像美が素晴らしく、キャッチコピーの『祟りじゃ~っ!』が流行語になったというのもあるんでしょうけどね。

個人的に金田一は石坂浩二が一番ハマっていたと思うんですが、意外にも一番映像化されている【八つ墓村】では演じたことがありません。多分、原作に一番近く、金田一のイメージに比較的近い感じがするのは、実は一番新しい稲垣五郎バージョンのドラマだったりもします。

そんな【八つ墓村】ですが、比較的原作に近く、寺田辰弥をメインに話が進みます。物語は寺田辰弥が田治見家の相続人として、八つ墓村に呼び戻されるところから始まります。

しかし、よそ者に対して閉鎖的な上、『呪い』を恐れる村人たちは辰弥の帰還を快く思っておらず、むしろ忌々しく思っているようであった。

そんな中、当主の田治見久弥を皮切りに、次々と謎の連続殺人が起き、その疑いが辰弥にかかる。

尼子家の家臣たちによる『呪い』、大正時代の大量殺人、複雑に絡み合う人間模様。はたして真犯人は?

というような話。【八つ墓村】の中でも比較的見やすい作品だったと思います。ホラー好きなら松竹版をオススメ。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(他のと見比べると、話が簡略化されているため、観やすい反面、多少の物足りない感があるかも)

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