【RPG】

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参加者が王様や戦士、エルフ、神官などの職業を演じ、共通のルールのもと暮らす。そんなゲームの世界を現実化したコミュニティに熱中するエリックの兄や恋人のエヴリン。コミュニティとは無縁であったエリックは、彼女を連れ戻すために足を踏み入れるが…。

「Oricon」データベースより。

一般的な日本人には理解出来ないと思われる映画。ジャンルとしては推理ものということになっていますが、単に心理モノというだけで、どちらかといえば集団心理ホラーか、【世にも奇妙な物語】に近いと思います。

ただ、レビューで多い『いい大人が……』とか、『おかしい』っていうのは違うと思うんですよね。

それらの感想は単に自分にとって興味がないというだけで、誰しも大なり小なり他人にとっては

どうでもいいことに執着

したりというのがあると思います。

たとえば、食べ物だったり、アイドルだったり、車だったり、それこそ千差万別で。

特に欧米の人たちは趣味に全力を注いでいるので奇異に見えますが、文化の違いでしかありません。

実際、大阪の路上で関西の人間と東京の人間を見分ける手段として、「ばあん!」って言いながら銃を撃つマネをするというものがあります。

関西の人間は撃たれたマネ等のリアクションをとり、東京の人間はノーリアクションというのが多い。もちろん、性格もあるので100%ではありません。

こういうのも人からみれば、「いい大人が撃たれるマネなんて……」と思うわけですが、日本人だと関西の人間だからと理解してもらえることも少なくないのでは?

この作品でゲームに興じる人たちも、そういった趣味やセラピーの延長と思わないと、初めから異質な人たちという前提になるので、観方が変わってしまいます。

もっとも、その昔、オウムウォッチャーとして有名だった江川紹子ですら、テーブルトークRPGで熱くなったり、女キャラを演じる男を見て、理解出来ないから気持ち悪いという趣旨のつぶやきをしたことも。

取材に行って、そんな失礼はないだろうと思うんですけどね。というか、それを理解出来ないとしたら、役者のワークショップでの活動もダメなんでしょうね。

そういった前提なしに観ると、きっと9割方つまらない映画、わかっていればまだマシ程度なので、観るならそういったバックボーンを知った方がいいというくらい。

結局、幻覚がなんだったのかは謎のままだし。

オススメ度(10段階)……★★★
(エルフの女王のビッチな発言は許すまじ!)

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