ラスベガスの大ボス、ヨーロッパ一の大泥棒、ユーロポールの腕利き刑事というトリプル包囲網を潜り抜け、門外不出の名宝と引き換えに1億9000万ドルを手に入れたダニー(ジョージ・クルーニー)、ラスティ(ブラッド・ピット)、ライナス(マット・デイモン)らチームの面々。
彼らは因縁の地ラスベガスで再び大きな獲物を狙うことに……。
シネマトゥデイより。
前作で大金を手に入れ、ベネディクトに生命を狙われることもなくなったオーシャンたち。
しかし、ルーベンがウィリー・バンクに裏切られ、心筋梗塞で倒れてしまい、その報復のため、足を洗っていたオーシャンたちが再び裏稼業へと足を踏み入れるというストーリー。
相変わらずの豪華スターの競演ではあるんですが、【オーシャンズ11】、【オーシャンズ12】とでやっと手に入れた女性陣テスとイザベラは登場しません。
あれだけ苦労して復縁したのに、もう登場しないとか、なんだったんですかね。
おかげでバトルアクションものでもないのに、
男だらけでもっさい
です。
一応、今回はマット・デイモン演じるライナスがミッションの都合で、バンクの右腕であるアビゲイルとイチャイチャすることになるんですが、演じているのはエレン・バーキン。
50歳を超えたおばさんです。セクシーなタイプとも言い難いので、さすがに肉食系と言われても、嬉しくありません。
なんで女性陣がいなくなったのは定かではありませんが、そのおかげで一部、メンバーが入れ替わってます。もしかしたら、逆に人数の都合で女性陣が外されたのかも。
今回はルーベンが倒れたことが発端のため、資金源としてベネディクトが仲間に。ベネディクト自身、バンクが嫌いなので乗り気です。相変わらず、自分の利益にはうるさいですけどね。
また、前作、前々作と違い、トラブルが起こりまくるのも特徴。一般的な作品では、トラブルが起きたら解決するのが見どころになりますが、この作品の場合、諦めてほったらかしにすることがあるのが笑えます。
相変わらず、オーシャンたちが余裕でこなし過ぎですが、割とハラハラ出来るので楽しめる作品でした。
ちなみに公開当時、渡辺謙が応援部長をしていて、次回作があるならぜひ出たいと言ってましたが、次回作はありません。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(まさかオーシャンズのメンバーが増えるだけでなく、入れ替わり有りとは思ってませんでした。)
- 《関連リンク》
- 【オーシャンズ】シリーズ
- おすすめ推理映画
- 映画|エンタカフェ
- エンタカフェ
コメント