【ミスター・ガラス】


ミスター・ガラス [Blu-ray]

ある施設で、特殊能力を有する3人を対象にした研究が始まる。

そこには、悪を察知する力と不死身の体を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24種類の人格が同居する多重人格者のケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、ハイレベルなIQと94回も骨折した繊細な肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)が集まっていた。

シネマトゥデイより。

M・ナイト・シャマランの【アンブレイカブル】、【スプリット】に続く3部作の完結編。

デヴィッドは息子のジョセフとともに犯罪者を取り締まる活動を始めています。

ジョセフはバックアップの情報担当で、デヴィッドが実践担当という感じ、

と言っても、バウンティハンターのような賞金稼ぎみたいなものではない様子です。

すでに【アンブレイカブル】でイライジャは捕まっていて、前作【スプリット】の事件を受けて、デヴィッドはケヴィンの人格のひとつビーストと対決。

しかし、その戦いの果て、デヴィッドとケヴィンはふたりとも捕まってしまい、精神病院の収容されてしまいます。

その施設にはイライジャも収容されていて、特殊能力を否定する精神科医のエリーに治療への協力を求められることに。。

実質、協力というより強制なんですけどね。

彼女の治療というか、拷問のような環境に置かれるうちに、徐々に自信が揺らいでいくデヴィッドとケヴィン。

エリーの思惑通り進む中、認知症を患っているはずのイライジャが暗躍するという展開。

【アンブレイカブル】がデヴィッドの話、【スプリット】がケヴィンの話、【ミスター・ガラス】というタイトルなんだからイライジャメインの話かと思ったら、そんな雰囲気ではありませんでした。

特殊能力を持つ3人それぞれが無敵の超人ではなく、何らかの弱点があるというのが良いんですが、デヴィッドだけ微妙。

水がトラウマなのは【アンブレイカブル】でも描かれてましたが、ちょっと効き過ぎ。

もはや、【ワンピース】の悪魔の実を食べた能力者かというレベル。

息子がサイドキックになっていたり、異質な弱点があるというのは、スーパーヒーローというポジションを印象づけるためなのかなという印象。

たまに【X-MEN】の『プロフェッサーX』呼ばわりされるイライジャは、絶対的な悪という印象だし。

ケヴィンというか、ビーストにしても、アメリカの社会問題の象徴のような印象を受けました。

本作ではそんな3人に、それぞれ理解者がいるのも面白い。

デヴィッドには息子のジョセフ、ケヴィンには【スプリット】のヒロインで、誘拐されていたケイシー、イライジャには母親。

他人からしたら理解しがたい相手でも、立場が違う関係者にしたら思いが違うんだなと。

特にイライジャの母親は本当に普通の親だし、息子のイライジャを自分にとっては悪い子じゃないと考えてる辺り、家族らしい。

ストーリー的にはアクションよりも陰謀合戦みたいな感じで、

過去作含め、割と細部まで理解していないと、わからないシーンが少なくない

かも。

特にこの作品の場合、後半の真相の畳みかけが激しいので、理解力の高い人でないと初見では理解できないかもしれません。

そこもつながってんのかいってツッコミ入れたくなる真実とかあるし。

3部作見ないと全部を理解できない上、シャマラン映画は基本的に悪い意味で難解なので、きっと評価が分かれます。

個人的には【アンブレイカブル】と【ミスター・ガラス】だけ見ればいいと思いました。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(人を選びすぎて、オススメのしやすさが全然違う作品。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村

《関連リンク》
おすすめ推理映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


ミスター・ガラス [Blu-ray]

コメント

タイトルとURLをコピーしました