【魍魎の匣】

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昭和20年代の東京、夏。小説家の関口(永瀬正敏)が古本屋の店主・京極堂(堤真一)に「20か月もの間、子供を身ごもっている女性がいる」と相談を持ちかける。

シネマトゥデイより。

『百鬼夜行』シリーズ第2弾で、京極堂という古書店の主にして、武蔵晴明神社の宮司である中禅寺秋彦が主人公。

また、前作とは監督、スタッフともにかなり変わっていて、関口役も永瀬正敏から椎名桔平に変わっています。

それではざっとあらすじ。

終戦間もない東京。私立探偵の榎木津のもとに行方不明になった元女優の柚木陽子の娘、加菜子に関する依頼が転がり込む。

その頃、神田にあるカストリ出版社に勤める鳥口は、社内で引き出しに詰められた腕を発見。それらはどうやら、最近世間で騒がれている連続猟奇殺人に関係しているようであった。

中禅寺の妹であり、編集者の敦子は、作家の関口とともに『神秘御バコ教』という教団の調査を開始する。

また、巨大な箱型の施設を調べることとなった木場刑事は、そこで憧れの女優だった柚木陽子に会うことになる。

一見、何の関係もない事件は、一つの陰謀へとつながっていくのだが……。

実相寺監督による前作【姑獲夏の夏】に比べると、

一般的な娯楽映画

になっているので観やすくなっていると思います。逆に、原作とは構成、結末がやや異なっているため、原作の都市伝説的なホラー色はかなり薄まっているように思います。なんか観ていて、何故か【CASSHERN(キャシャーン)】を思い出しました。

堤真一の中禅寺、マギーの鳥口なんかは結構イメージに近いと思うのですが、どうしても阿部寛の榎木津は洋風なイメージがないのと、スマートな感じがしないため、宮迫博之の木場は外見的に原作と違う感が強いです。誤解がないように書くと、演技が下手とかでなく、原作から想像し得るイメージとのギャップがあるというだけ。

猟奇殺人なので、多少のグロシーンはあるのですが、基本的にはせいぜい切り落とされた腕とか足止まり。あとのシーンはうまく映像的にカットされているので、グロとか苦手な人でも結構安心して観れるかと。

個人的には原作のラスト(事件の終焉という意味で)が好きなんですが、変わってしまっているのがちょっと残念。多分技術的じゃなさそうなので、指定の都合な気がするので余計にね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(神秘御バコ教の儀式をする堤真一と田中麗奈は面白い)

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