【カイジ2 人生奪回ゲーム】


一度は多額の借金を返済しながら、またしても借金地獄に陥った伊藤カイジ(藤原竜也)。10億円以上を稼げるモンスターマシーン“沼”に挑むカイジの前に、裏カジノの支配人・一条聖也(伊勢谷友介)が立ちふさがる。難攻不落の“沼”を攻略するため、カイジは裕美(吉高由里子)、坂崎(生瀬勝久)、そして利根川(香川照之)らと協力するが……。

シネマトゥデイより。

前作では友人の保証人だったのでまだ同情の余地がありましたが、今回は自分の借金で『地下』送りになってます。

今回のギャンブルは、『地下チンチロリン』、『奴隷と姫』、『パチンコ“沼”』の3つ。とは言っても、『地下チンチロリン』と『奴隷と姫』は本当に軽くやる程度。

原作ではジワジワとむしりとるための『地下チンチロリン』はカイジが外に出るための手段としての扱い。

ただ、ここで凄い違和感を感じるんですが、カイジが『地下』でまるでカリスマのように扱われてるんですよね。

確かに前作で利根川を倒しているので、ある意味ではレジェンドと呼んでもいいくらいですが、さすがに人望があり過ぎ。

『奴隷と姫』は、吉高演じる裕美のキャラクターを掘り下げるためなので、例としての犠牲者と、本番と言えるカイジのみ。

展開的にベタなので読めた気になりますが、さらに深いやりとりがあるので、油断できません。

で、メインとなる『パチンコ“沼”』。普通のパチンコですら通常の10倍や100倍のカジノで、1球4000円のパチンコ台な上、3つあるクルーンを通しきれば、過去に飲み込まれたすべての球が吐き出されるというシステム。

ただし、カードを購入する最低投資は300万で、上限は1000万。普通のパチンコのような小当たりはないので、凄いスピードで飲まれ続けます。

カイジが下調べに来たときも数千万円が飲まれて破産、『地下』に送られていきました。

そうは言ってもパチンコなので、カイジとパチンコ台の勝負と思われがちですが、台を打つ前から駆け引きは始まっているため、実際はカジノを任されている一条との勝負。

そもそもカイジにパチンコを打つ技術とかあるわけじゃないですしね。

裏切りや駆け引き、とんでもない仕掛け、かっこ悪い交渉等が、それこそ

「こんなこともあろうかと」

的に後出し後出しされ続け、途中からもうどうなるのかもわからなくなってきます。

よく若い娘さんが藤原竜也目当てなのか、伊勢谷友介目当てなのか借りていきますが、こういう駆け引きメインに見せかけて、映像的にはパチンコしてるだけの作品って、女性が観て面白いんですかね?

オススメ度(10段階)……★★★★★
(原作知ってるから面白いけど、そうじゃないとそんなでもない気がして、勧めづらい)

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