【硝子の塔】

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超高層マンションに引っ越してきたカーリーだが、マンションでは次々と住人の怪死事件が起こる。若くハンサムな青年と怪しげな小説家につきまとわれ、やがて事件の謎に迫る衝撃の事実に直面するのだが…。

「Oricon」データベースより。

今回、再視聴するまでずっと別の映画と混ざって記憶してしまっていた作品。大筋は記憶通りだったんですが、全然別の展開でした。

【氷の微笑】で人気を得たシャロン・ストーン主演のサスペンスで、ビデオリリース時に観たときは面白かった印象があったんですけどね。

いま観ると、そうでもない。というか、シャロン・ストーン演じる編集者のカーリーが、

ただの変態

なんじゃないかと思うんですよね。正確には、変態というほどではないので、エロ好きビッチ。

自分そっくりの女性が飛び降りた高層マンションに住むだけでもなかなかなのに、怪しい相手でもいい男なら余裕で寝ます。バツイチの貫禄なのかもしれませんが。

潜在的に覗き趣味があるらしく、誰から送られてきたのかわからない望遠鏡を設置して、パーティー中に向かいの部屋で他人がセックスしているのが見えるとわかると、強引に変わって大喜びする始末。

引っ越ししてすぐに話しかけてきた老人で、飛び降りた女性と仲が良かったという教授が風呂で首の骨を折っても、結構普通に受け入れたりとあんまり感受性は高くない様子なんですけどね。

エロいことにだけは無駄に反応が良いです。

そんな中、怪しい男たちにさらに怪しい情報が追加され、視聴者を惑わせるんですが、カーリーに感情移入がしにくいので、何故か怖くありません。むしろ、カーリーの方が怖いです。

もっとも、そんな彼女よりも同僚の女性の恋人ゲットへの執念の方が、あまりにも必死過ぎて怖かったりしましたが。

中盤くらいには監視システムのタネが明かされて、『硝子の塔』のオーナーの正体も明かされるんですが、これが結構あっさり。何かの拍子に手がかりを見つけて、そこから発覚とかではありません。

自己申告してくれます。2時間ドラマの崖の上で犯人が語り出すくらいのビックリです。

もっとも、それ以上に、自分に似た顔の女性を殺した上、連続殺人を犯しているかもしれない相手の覗き仲間になるカーリーって、やっぱり変態だと思います。

録画をしていることを確認しているんだから、仲間になるなら先に見ろよと思うんですけどね。サスペンス映画だからって、この展開はやっぱりおかしいんじゃないでしょうか。

結局、最終的に録画を観ることになるんですが、尺に合わせた展開としか思えず、ちょっと納得しづらいかも。

結論としては、エロティックサスペンスとしたら、こんなものかなというレベルでした。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(『硝子の塔』の盗撮システムは大阪製で当時の価格で600万ドル)

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