【コピーキャット】


猟奇殺人に詳しい心理学者ヘレンは大学での講演後、カラムという青年にトイレで襲われる。辛くも一命を取り留めたものの、ヘレンはこの事件が契機となって“屋外恐怖症”になっていた。それから一年後、サンフランシスコ郊外では女性ばかりを狙った猟奇殺人が多発していた。事件を担当する女刑事モナハンは、自宅に閉じこもりっきりのヘレンに協力を要請。分析の結果、犯人は過去に起きた様々なシリアルキラーの手口を真似ている模倣犯(コピーキャット)だと断定される……。

allcinema ONLINEより。

シガニー・ウィーバーが部屋から出れない心理学者、ホリー・ハンターが女刑事となって、猟奇殺人を模倣している犯人と戦うサスペンス。

公開当時の1995年は、猟奇殺人ものや、心理捜査ものがまだ目新しかったため、話題になって記憶があります。

ホリー・ハンターは【ブロードキャスト・ニュース】の走り回ってるイメージがあるので、活発な刑事でも違和感がないんですが、シガニーがちょっと変。

演技がどうこうというレベルではなく、40中盤なはずなのに、おそろしく老けていて、

熟女というよりお婆さん

という映り。下手すれば【アバター】の方が若く見えます。

最初に襲ったカラムは異常犯罪者という以前に、何故こんな婆さんが好みなのか理解に苦しむところです。

いま観ると、何かの二番煎じに見えますが、部屋から出ずに考える頭脳派と行動する刑事というスタイルが認知されたのはこの作品だと思うし、全体的に現在の心理捜査の刑事ものは1990年代の作品を超えてはいないと思います。

実際に部屋を出ないで指示を出すという組み合わせでは、【羊たちの沈黙】の方が先ですけどね。

また、ちょっと珍しいケースとして、犯人が序盤で視聴者には顔バレします。しかし、当時のパソコンに対する知識の低さが苦笑いするレベルのため、結構自由に動き回られます。

トイレで襲われて、何故『屋外恐怖症』にとか、色々とツッコミどころの多い作品ですが、15年も前の作品と考えると、頑張ってる方でしょう。

猟奇連続殺人という意味では、同年に【セブン】があるので、霞んでしまうのが残念。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(吊るしシーンはインパクト強いと思う)

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4件のコメント

  1. SECRET: 0
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    実在の殺人鬼エド・ゲインがモデルのバッファロー君や、シリアルキラーのヘンリー・リー・ルーカスや食人鬼佐川君がモデルのレクター君が大活躍してましたね。
    で、アメリカの犯罪者にも色々いるもので、何度も映画化された「ボストン絞殺魔」ことアルバート・デサルヴォは下は55歳から上は75歳の老女ばかりをレイプして殺してました。
    人の嗜好はそれぞれですねw

  2. enta_mattari より:

    SECRET: 0
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    >ひろ@ペタ休止中さん
    コメントありがとうございます。
    アルバート・デサルヴォの恐ろしいところは
    やりたい感情が猿並で、下は9歳の少女に
    イタズラしてます。嗜好はそれぞれですが、
    さすがに幅広過ぎ。こういうタイプが
    ミドリザルとやってエイズを作って
    しまったように思います。
    エド・ゲインはモデルにしやすいんでしょう
    ね。

  3. カズ より:

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    このジャンルの走り的作品のように思います
    ねずみに若者を食わせるシーンは強烈でした・・・・ 今同じでとっても かなりアクティブに
    理屈ぽくなってるような・・・・

  4. enta_mattari より:

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    >カズさん
    コメントありがとうございます。
    そうですね。このジャンルの定番と言っても
    いい作品だと思います。ただ、いまの若い
    世代は意外と観た事ないかも。

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