【chatroom/チャットルーム】

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ウィリアム(アーロン・ジョンソン)は家族との折り合いも悪く、一人でインターネットの世界に没頭していた。彼はネットを通じてジム(マシュー・ビアード)やエヴァ(イモージェン・プーツ)、エミリー(ハンナ・マリー)やモー(ダニエル・カルーヤ)と知り合い、自分のチャットルームで彼らと頻繁に連絡を取るようになる。ある日、ジムが自分はうつ病だと告白し、自殺映像を見る趣味があるウィリアムは、彼を自殺に追い込もうと画策する。

シネマトゥデイより。

【リング】の中田秀夫がイギリスで撮った作品で、主演は【キック・アス】のアーロン・ジョンソン。

それぞれにトラウマを抱えた若者たちが集まるチャットルームの一室で、自殺映像を見る趣味を持つ青年が、仲間を追い込んで自殺させようとする話。

インターネットのチャットルームをビジュアル化しようという試みは面白い反面、『チャット』という名前を聞いたことはあっても、よくわからない人も少なくないのでピンとこないかも。作品中の印象だと、すごい

アングラなもののよう

に描かれているし。

アメーバで言えば、会話しか出来ない『ピグ』みたいなものを連想してもらった方がわかりやすいかも。

ただ、評価出来るのはその『チャット』をビジュアル表現した部分だけなので、サイバーなアニメだと結構普通なので、そこまで高評価にはつながらない。

内容的にもうつ病だと告白した青年を追い込んで、自殺する様を見ようとする主人公と、それを防ごうとする仲間たちの駆け引きがメインになるはずなんですが、主人公以外普通の子なので地味。

リアルという意味では確かにそれが当たり前なんですが、映画なので【デスノート】のようにとは言わないまでも、もうちょっと何か欲しかった。

むしろ、陰湿さでは日本のSNS(ソーシャルネットワークサービス)を使った『学校裏サイト』とか、『闇サイト』、悪い部分の『2ちゃんねる』の方が陰湿だし、その他のサービスでも気軽に他人を叩いたり、貶めたり出来てしまうので怖い。

実際、匿名だからといって、知りもしない相手を集団で叩くのが楽しいと思ってる人間もいるので、そういう意味では現実にあってもおかしくないという怖さはありますけどね。

せっかく、イモージェン・プーツも出ているんですが、全体的に画面が地味なので、華やかさを感じないのが残念です。

ジャンルとしては推理ものですが、ネットの嫌な部分だけをまざまざと見せられただけの作品。

オススメ度(10段階)……★★★
(つまらないというより、もったいないという感想)

【chatroom/チャットルーム】詳細

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