【コール】


米オレゴン州ポートランド。カレンは夫で将来有望の麻酔医ウィルと6歳の娘アビーの3人で幸せな生活を送っていた。だがウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前に見知らぬ不審な男が現われる。その男ジョーは、彼の仲間がアビーを誘拐したことをカレンに告げ、30分ごとの連絡を怠るとアビーは死ぬと脅し、彼女から抵抗の意志をそぐ。やがて、娘アビーは山小屋に、夫ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。計画は順調に進んでいるかに思われた。しかし、ジョーはカレンからアビーが死に至るほど重度の喘息を患っていると聞き動揺を覚える…。

allcinema ONLINEより。

よくよく考えると、デタラメなことを言ってる誘拐もの。

過去に何度も金持ちからの誘拐に成功している犯人たち。いつも完全犯罪化しているため、警察にも捕まっておらず、人質も無事に帰しているという。

実際、現実でもプロの誘拐犯は人質を殺さないと言いますが、下調べや家族構成等調べあげて、成功率をあげてる様子。

しかし、犯人たちの知らない情報のせいで完全犯罪がもろくも崩れていく作品という出だし。

ところが、途中からかなりきなくさい。ケイティがどうこう言い出し、犯人たちが異常に動揺。

どうやら知らなかった情報というのが、子供の喘息で、薬がないと死んでしまうことがかなりショックだったらしい。

いやいや、両親に言うこと聞かないと殺すと言っているのに動揺し過ぎ。本当に過去の誘拐成功しているのかと問い正したくなるレベル。

これは誘拐犯の映画じゃないなという選択肢が浮かび上がります。でなければ、とんでも脚本です。

もっとも、そんな状況が続き、両親別々に軟禁されているんですが、どちらもプッツン切れてしまいます。

夫の方にいたっては、危うく犯人の1人を殺しかけるし、妻は妻で身体を張ってみたり。本当の誘拐犯なら子供を殺されても仕方がありません。

途中、子供は逃げ出すし、もう

誘拐としてはグダグダ

です。

やがてある真実がわかり、やっぱり別の様相を帯びてくるんですが、結構深いような気がさせられます。

しかし、それも犯人たちのリーダーが序盤のクールさをなくし、あまりにもエゴ丸出しにしてしまったことで変な雰囲気に。

芸術的な犯罪が好きな人には厳しいかもしれませんが、真実が隠された犯罪が好きな人なら案外楽しめるかも。

プロみたいに言ってるけど、実は素人って思ってみると、かなり面白いと思うし。

ちなみに喘息で苦しむ子供はダコタ・ファニングだし、シャーリーズ・セロンとスチュアート・タウンゼントが夫婦だし。結構キャストは豪華です。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(ラストのアクションは結構豪快)

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