【封印映像36 きれいになりたい】

『タイムカプセル』

同級生の友達で中学時代に埋めたタイムカプセルを掘り起こした際に撮った映像。

楽しい思い出になるはずが恐怖のイベントへと変わってしまう・・・

公式より。

この巻では一番ゾッとする展開の話。

中学生の頃に埋めたタイムカプセルを大人になって掘りにいった同級生たち。

子供の頃に埋めているので、目印等が大雑把過ぎてなかなか見つからず、辺りが暗くなってしまっています。

それでもカプセルを見つけ、懐かしがりながら取り出すんですが、誰も入れた覚えのないものが。

中学生にしては妙にリアルな絵が入っていて、当時、ちょっと特殊な子がいたことを思い出します。

その絵を広げて見ていると、ごく当たり前のように土気色した腕が絵に伸びてきて……という展開。

割と準レギュラー化してきた霊能者ジョンを呼び、撮影者の女性と会わせるんですが、ジョンの様子がおかしくなるというのもいままでにないパターン。

なんと、あのジョンが流暢な日本語を話します。しかも、その内容が案外エグいです。

絵に伸びてくる腕の以外の映像はそれほど怖くないですが、展開が割とゾッとするので面白かったです。

子供の頃の都合が悪い記憶はなかったことにされるという典型的な現実を描いてる気がする。

『指が好きな女』

久しぶりに会った友人と飲んでいる様子を収めた映像。

盛り上がった2人は友人が泊まるホテルに女性を呼ぶが・・・

公式より。

なんかもうひたすら人の良い友人がかわいそうとしか思えなかった映像。

ふたりで呑んだ勢いで、友人の止まってるホテルにデリヘル呼んで、隠れて撮影しようとする話。

もちろん、本来は撮影なんて禁止だとわかってますが、酔っているので判断力かなりありません。

友人は風俗なんてほとんど行ったことがないらしく、完全に相手に身をゆだねているんですが、女性が新しいことを試したいと言い出します。

【封印映像】だからということを置いておいても、嫌な予感しかしません。

案の定、目隠しして拘束するという状況にされ、女性は男性の上で意味不明なことをしだします。

そして、友人が襲われることになるんですが、撮影者のヘタレ具合もかなりやばい。

明らかに友人が苦しんでる声がするのに、うろたえるばかりで何もできません。

一旦は隠れていたクローゼットから出たものの、再びクローゼットに隠れる始末。

女性はことを終え、帰り支度をしている最中、クローゼットの方を見たので、気づいたとしか思えないんですが、そのまま出ていきます。

友人が酷い目に合わされているのが衝撃映像だと思っていて、最後の解説まで心霊動画だと気づかなかったです。

『シンクロニシティ』

友人の誕生日を2人でお祝いしている様子を撮影した映像。

友人が誕生日ケーキのロウソクを消した後、体調が急変する・・・

公式より。

タイトルがオチみたいな。

友人の誕生日を祝っていたら、友人の様子がおかしくって、撮影者はパニックになるという展開。

映像はわかりやすいんですが、撮影者がパニックになっているので、ちょっと状況がわかりづらいかも。

とりあえず、友人の女の子がかわいいという感想。

ちなみに、その後の展開で霊の正体がわかり、ちょっと不思議な話になります。

『きれいになりたい』

2人組のネットアイドルが芸能活動の一環として撮影された映像。

ファンから送られてきた和櫛が悲劇を生む!

公式より。

ネットアイドル……? どうも内容的にはニコニコ動画の配信者か、YouTuberみたいな活動。

ファンから送られてきたプレゼントを紹介する番組だったらしく、まともなものからネタなものまであった様子。

その中に和櫛があり、きれいになりたいって言いながら女性のひとりが持ち帰ります。

後日、イベントを控えたある日、投稿者が連絡がつかなくなった女性の家に向かうと、浴室にへたりこんでいる女性の姿がという展開。

本来はグロ映像なのかもしれませんが、暗いのでよくわからず。

一応、動画を再確認したら心霊映像が映ってるんですが、蛇足だった気がします。

本作は、

人怖系に見せかけた話が多かった

ですね。

次巻のサブタイトルが『廃工場に蠢く』なんですが、最近動画で同じようなタイトルの朗読や、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の怖い話で見聞きした覚えがあるんですが、同じじゃないことを祈るばかり。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(普通に良かったんじゃないかと思います。)

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【ゾンビ・サファリパーク】

人類とゾンビが壮絶な戦いを繰り広げ、20億人もの犠牲者を出したゾンビ世界大戦。

その戦いで父をなくしたトラウマを抱えているメラニー(ジェシカ・デ・ゴウ)は、ゾンビ狩りが精神療法として効果が高いことを耳にし、パートナーのルイス(マーティン・マッキャン)と一緒に、孤島でゾンビハンティングを楽しめる高級アミューズメント施設を訪れる。

ツアー客と島を回りながらゾンビたちを撃ち倒す二人だが、何者かが施設のシステムにウイルスを仕掛け……。

シネマトゥデイより。

ゾンビ映画には珍しく、人間がゾンビに勝利し、ゾンビ狩りを楽しめるリゾートがある世界。

そんなリゾートに様々な理由で参加していると、システムにウイルスが流され、安全なはずのリゾートがゾンビの徘徊する閉鎖空間になってしまうという展開。

前半は状況説明や、登場人物の描写なのでかなりまったりしてますが、セキュリティが崩壊してからは意外と面白い。

登場人物たちの頭がかなり悪く、知能が低い割にはゾンビたちが積極的に襲ってくるのが良い。

数はそんなに多くないですが、どこにいたんだというくらい湧いてきて、逃げても逃げてもなだれ込んでくるんですよね。

崩壊序盤から施設内にもワラワラいるのはさすがに苦笑いしましたが。

また、低予算としか思えないのに、ゾンビメイクは雰囲気が出てるのも見どころ。

ちょっと生気に満ち溢れ過ぎてる感がありますが、それを差し引いても良い感じ。

もっとも、この辺り、ちゃんと作品内に設定があるからというのがありますけどね。

ただ、島に隠された秘密がよく考えたなと思う反面、

社会問題的に大丈夫なのか

という心配する内容なのが気になるところ。

上映時期考えたら、よくぶち込んで来たなという内容だと思います。逆に言うと、ニュースを見て構想を練ったのかなと思ったくらい。

誰もが知ってる名作にはならないけど、知ってる人は知ってる良作にはなれるクオリティの作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(いい奴かクズしかいなかった気がする。)

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【封印映像35 心霊パパラッチ】

『心霊パパラッチ』

心霊映像業者からの提供映像。

お金目当てで心霊スポットに撮影しに行った業者が捉えてしまったモノとは・・・

公式より。

金目当ての業者というか、男性ひとりなんですが、地元でも知られていない心霊スポットで撮影をするというもの。

なんか何度も事故が起きているのに、地元で何の噂も立たないというのもすごいですけどね。

どこかの高速の下か何かっぽい場所なんですが、時間はかかってるのかもしれないものの、案外あっさりと映ります。、

男性が撮影を続けていると、霊は移動して姿を消してしまうので、男性は怒鳴りながら追いかけて撮影しようとします。

何度かの移動を繰り返すと、花等が供えられているのを発見。

パパラッチというだけあって、よっぽどクズな人間らしく、見ている側が引くような行動にでます。

まあ、そこから先はお約束な感じでした。

『泥の人』

男女3名がハイキングで撮った投稿映像。

楽しげな様子で撮影しているが、この中の1名が霊に取り憑かれてしまう!

公式より。

男ふたり女ひとりの3人でハイキングへ。男のひとりが告白しようと思っているらしく、撮影者はちょっと離れます。

この時の女性の態度がまるで撮影者に好意があるような感じだったので、それ絡みの展開なのかと思ったんですが、別にそんなことありませんでした。

ただ、もうひとりの男性が告白しても、振られていたような気がします。

撮影者が離れたところからやきもきしながら様子を見ていると、女性がどこかへ行ってしまいます。

撮影者が驚いて男性のもとに戻ると、ゴミを捨てに行ったらしい。

しかし、いつまで経っても戻ってこないため、探しに行くんですが、辺りはだんだん暗くなります。

軽く揉め始めた頃、女性を見つけるんですが、様子がおかしく、吐き始める。

タクシーを呼ぼうと携帯をかけようとしてもかからない。にもかかわらず、知らない番号から着信が。

ただ、それも切れてしまうんですが、男性も何かに怯えながら逃げ去ってしまう。

具合が悪い女性とともに残された撮影者は、突如現われた得体の知れないものを目の当たりにするという展開。

何かがいるのはわかったんですが、解説されるまで何だかは認識できませんでした。

映像は怖くなかったですが、過程が面白かったですね。

『帰れなかった霊体』

不気味なビルで次々におきる怪奇現象。そこに映り込んだ異界の者達とは・・・

公式より。

ビルのリフォームの依頼を受けた会社の従業員が参考のために撮影にいくというもの。

不気味な雰囲気の中、撮影を続けていると、布がかぶせられた何かを発見。

布を避けてみると3つの骨壺が。

直後、撮影者は理解不能なものを見てしまうという展開。

後日、田中さんが骨壺と同じ数の霊体らしきものを見つけ、謎の音声にも気づくという田中さんの有能さだけが際立った話。

『ボウボウ』

学生による投稿映像。

そこには偶然、公園で撮影された火の玉が映っていた。

その場所に封印映像スタッフが向かうと、突如何かが襲い掛かる!

公式より。

男性ふたりが火の玉を撮影するんですが、よく見ると火の玉の中心にはあるものが。

逃げている最中に別の存在に襲われるという映像。

その公園に田中さんたちが調査に向かうんですが、田中さんの様子がおかしい。

ぼーっとしたり、突然倒れたりします。

彼女は以前にも憑依されたことがあり、何気に影響を受けやすい人なのかもしれません。

その後、とんでもないものがカメラを直撃し、撮影は強制終了。

もっとも人に当たったら死ぬようなものなので、カメラなだけましですけどね。

由来みたいのを説明していましたが、あんまり興味をそそられませんでした。

映像に関しては、火の玉の方は微妙でしたが、追ってくる存在は実際に出くわしたら結構ビビるかもしれません。

全体的に見慣れてる人にはこんなものかなというレベルですが、もうすぐ夏だし、

普段見ない人たちにはちょうど良い

かも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(田中さんって地味に有能ですよね。)

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【封印映像34 ひよいくぐり】

『ひびわれ』

引っ越した記念に撮影した映像。妻を記録する映像にある異変が・・・

公式より。

予告編の時点でネタバレしてるんですが、引っ越した家の壁にひび割れが現われ、それが広がるとともに妻の身体にもひび割れのようなものが広がるというもの。

映像的には割と怖いかなとは思うけど、あくまでもつかみレベル。

『見えるんです』

精神を病んだ女性の記録映像。風呂場から聞こえる異音と記録された奇異。

そこには衝撃的な事実が隠されていた・・・

公式より。

マンションの管理人に見せるために撮った映像。

映像としては、浴槽のフタが動き、黒い人影が映るというもの。

投稿者が携帯で撮った映像だと、壁に緑色の何かで顔みたいな感じのものが。

インタビューでは声が聞こえてくるとも言いますが、投稿者自身が精神的に危うい女性なので、見始めはどういう方向性の話かよくわかりません。

投稿者はいわゆる事故物件を疑ってるようですが、少なくとも15年くらいは何も起きていないとのこと。

とりあえず、音は配管が鳴るウォーターハンマーではないかということで修理をし、壁に出来ていたシミは消してもらいました。

しかし、後日、投稿者から風呂場に女性が立っていると連絡があり、深夜に恐ろしい出来事が。

投稿者は入院してしまい、母親にインタビューを試みると、投稿者には秘密があったという展開。

正直、霊現象の映像より
投稿者の雰囲気の方が怖い

です。

映像自体は見づらいのでちょっと怖い程度ですが、結構楽しめました。

『犬のおもちゃ』

乳児を撮影している映像。犬のおもちゃで遊ぶ微笑ましい映像に怪奇現象が映る!

公式より。

子供を映している映像に、明らかに不自然な老人の顔と手らしいものが映っているというもの。

「お判り頂けただろうか」が出るまで、床に散らばってる何かだと思って気づきませんでしたが。

映っている子供は投稿者の姉なんですが、すでに亡くなっていて、老人の方も後日の調査で推測できます。

ただ、この話に関しては映像や霊の正体よりも、犬のおもちゃに隠されていた事実の方が不気味でした。

『ひよいくぐり』

古地図研究会の記録映像。

封印されていた伝説が境界線を越えてしまった学生に襲い掛かる!

公式より。

古い地図を確かめにある地域にやってきた古地図研究会の男女3人。

古地図に謎の言葉『ひよいくぐり』という線で消された言葉をみつけ、その場所に行ってみることに。

思った以上に時間がかかったため、辺りは暗くなってしまい、目的の場所は立ち入り禁止区域の中にあるらしい。

立ち入り禁止区域内に入ると、何かの基礎みたいなものがあり、ひとりの男性が記念撮影をする。

その夜、記念撮影をした男性がテントから出ていき、意識はあるものの、自分を制御できない様子。

その男性を追ったふたりの仲間は衝撃的な光景を見ることになるという展開。

立ち入り禁止には立ち入り禁止な理由があるということですね。

さすがに『ひよいくぐり』の語源は無理やり感が強い印象。

不自然なCGが多様されてないため、結構楽しめる巻だったように思います。

絶賛するような傑作ではないけど、全体的に良質なのでオススメ。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(目を背けるようなグロいシーンもないので、テレビの心霊番組が見れるなら大丈夫かと。)

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【ジグソウ:ソウ・レガシー】

ある街で、おぞましい死体が次々と発見される。

その常軌を逸した状態から、かつてジグソウという名で多くの人間を死に追いやったジョン・クレイマーの存在が警察の捜査で浮かび上がる。

しかし、彼は十数年前にこの世を去っていた。

ジグソウに後継者がいたのか、彼に心酔する者による犯行なのかと、さまざまな推測が飛び交うが……。

シネマトゥデイより。

ソリッド・シチュエーションの名作【SAW ソウ】シリーズの最新作。

新章ということで、仕切り直した雰囲気です。まあ、基本やってることは一緒なんですけどね。

追い詰められた男が何かの装置を片手に刑事を呼び出して、装置のボタンを押したため、撃たれてしまうんですが、ゲームの始まりを示唆するところから始まります。

そして、場面が変わり、5人のバケツみたいな装置を被せられた男女。

基本的に全員まとめてのゲームで、なんか雑。

過去のシリーズは、ある例外を除き、ゲームの条件が何かを失うことで生命は助かるのが前提。

ただ、今回の作品は、ゲームに成功したのに死ぬケースがあるんですよね。

そこに違和感を感じるんですが、どことなく過去のシリーズ全部のエッセンスを抽出して、再構成したせいなのかとあんまり気にしないようにしました。

ところどころ雑に感じるところや、狙い過ぎて、過去作とネタ被りをしているせいである事実に気づいてしまう部分もありますが、よく練りこまれたシナリオになっていたと思います。

特に1作目同様、誰がジグソウの模倣犯、または後継者なのかがわからない展開が面白い。

10年前に死んだはずのジョン・クレイマーも登場するので、混乱する人が多いかもしれません。

登場人物の数人がジョンと関係のある人物なのもよかったですね。

地味にジョン本人や奥さん含め、血縁者も不幸な気がしますが。

もっとも、本作に限って言えば、5人のゲームはどうでもよく、ゲームを行っているジグソウの正体を探る推理ものとして楽しむことをオススメします。

R-15なので割とグロいため、グロ映像苦手な人は見ない方がいいと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(真相とラストのオチに気づいてしまうかどうかで面白さが激変する作品。)

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