【サーフズ・アップ】

イワトビペンギンのコディは、伝説のサーファー『ビッグZ』に憧れている新人サーファー。ペングー・アイランドで行われるワールドカップに出場することになったコディは、到着早々、チャンピオンのタンクに挑発されて波に乗ろうとするが、完全に失敗し、波に飲まれてしまうのだった。

ライフガードのラニに救われ、ひきこもりのギークのもとに担ぎ込まれたコディは、そこで楽しむためのサーフィンを知る。いままでずっと大会で勝ち、憧れのビッグZのようになりたいと思っていたコディにとって、それはとても新鮮なものだった。

大会前日、それでも愛するラニと、楽しむサーフィンを教えてくれたギークにも演技を見てもらいたかったコディは、ふたりに大会を観に来てくれるよう誘う。だが、ふたりは自分たちよりも競技としてのサーフィンをとったと離れていってしまう。

大会当日、決勝に残ったコディとチキン・ジョーに、勝ちにこだわるタンクの魔の手が迫る。ビッグウェーブのチューブの中、勝負の行方はどうなってしまうのか?

思ったよりCGっていうのが気にならなかったですね。【チキン・リトル】やちゃんと観てませんが、【モンスターズインク】とかはCGって印象強かったので、そのレベルかと思ってました。

毛とかのモフモフ感とか表現されてたり、表情が豊かでかなり技術の進歩にビックリです。

見どころはサーフィンシーンは当然ですが、チョコチョコ出てくるチキン・ジョーの成長振りや、表情の豊かさはそれをはるかにしのぎます。

夏休み中に見てほしい1本。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(子供と一緒でも、恋人と一緒でも楽しめます)


↑予告編

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【鉄コン筋クリート】

義理と人情とヤクザの地獄の街『宝町』。クロとシロのふたりの少年は、そんな宝町を誰にも束縛されることなく、自由に飛び回り、周囲からは『ネコ』と呼ばれていた。

しかし、そんな『宝町』にも開発の波が押し寄せ、実態のわからない『子供の城』建設プロジェクト、謎の組織の男『蛇』、不気味な3人の殺し屋たちにより、少しずつクロとシロの周囲も脅かされていく……。

ちなみにタイトルはふざけているわけでなく、原作の漫画家で、サブカル大好きな人に絶賛される松本大洋が、子供の頃、鉄筋コンクリートを鉄コン筋クリートとしか言えなかったことに由来。でも、多分鉄コン筋クリートの方が言いづらいと思う。

まあ、それはともかく昭和初期を思わせるような絵柄だし、パッケージを見る限りだと可愛い冒険モノに見えますが、全然違います。むしろ精神系作品で、暴力的な意味で絶対的な力を持つクロがシロを守っているように見せて、実はシロがクロの精神バランスを支えていたとか。

他にもヤクザの内輪もめとか、内容的には結構ヘビーで、アニメですが子供との鑑賞には全然向きません。ただ、後半が絵的にヤバイ(下手という意味でなく、オカルトっぽい)ですが、全編通した印象は、アクション映画なので、アクション映画好きなら結構面白いと思います。

まあ、個人的には松本大洋だったら、ピンポンの方がわかりやすくて好きかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(アクションシーンの良さ以外は、タレントの声優起用が肝だったくらい。個人的には嫌いじゃない)


↑予告編

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【レミーのおいしいレストラン】

すばらしい味覚と嗅覚を持つレミーは、ねずみのくせに料理好き。夢はフランス料理のシェフになることだったが、レストランにとってネズミは招かれざる客でしかなく、絶対に叶うことのない夢であった。

ある日、住処を追われた上、家族や仲間たちとはぐれたレミーは、あこがれの料理人グストーが残したレストランにたどり着く。そこでは雑用係のリングイニがスープを台無しにしていた。そのあまりの酷さにレミーはガマンが出来ず、スープの味を味付けし直すが、リングイニに見つかってしまう。

しかも、そのスープが客に出されてしまい、あまりの旨さに注文が殺到。リングイニは雑用係から一転、シェフになってしまったのである。

しかし、リングイニには料理が作れない。かと言って、ネズミにレシピを聞けるはずもない。そう悩んでいたリングイニは、レミーが人間の言葉を理解している事に気がつくと、ある提案をする。

それは、自分がシェフとして厨房に入り、レミーが料理を作るというとんでもないものであった。

ディズニーピクサーの作品は当たりはずれが大きいですが、これは面白い。ちょっとヒロイン役のコレットがちょっとシュールな顔ではあるけど、それはそれでユニークだし。あのCG独特な造詣にさえ慣れれば、問題なく楽しめるかと。

実際、ネズミの問題さえクリアできれば、ベタではあるけど、実写でも充分に通じそうなストーリー展開。感じとしては王様のレストランに近い気がします。

そういえば、ちょうどこの映画がやってるか、DVDの発売前後に某立ち食いそばの店でネズミ入りカレーが発覚して、なんてピンポイントなと思った記憶があります。なんかその辺りから衛生問題の事件が次々と発覚していった気がします。

今日も会社の近くの蕎麦屋で雑誌を読んでたら、あるファーストフードの厨房にいるネズミが激写されてたんですが、それがまた自分が良く行く店で軽くショックを受けました。

とりあえず、本当にネズミが作ってる店にはいけそうにありません。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(ストーリーがシンプルな分、手放しで楽しめます。あとは絵柄を受け入れられるかどうかだけ)


↑予告編

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【魔法にかけられて】

2008年上半期のお気に入り作品ナンバー1。アニメパートと実写パートがあるいまどき珍しい作品。多分、ディズニー映画では初めてなんじゃないかと。

ざっとあらすじ。

アニメの世界アンダレーシアに住むジゼル姫は、怪物に襲われているところをエドワード王子に助けられる。ふたりは出会ったその日のうちに婚約するのだが、夢にまで見た結婚式当日、残酷な悪の女王ナリッサの罠に落ちてしまう。

泉に突き落とされ、『永遠の幸せなど存在しない世界』である現代のニューヨークへと追放されたジゼル姫は、『お約束』の通じない世界で路頭に迷っていた。

弁護士のロバートと娘のモーガンは、そんなジゼル姫が叫びながら看板を叩き続けるところに出くわし、おかしな同居生活が始まる。

その頃、エドワード王子とリスのピップはジゼル姫を追い、現代世界へとやってきていた。しかし、女王も手先のナサニエルをエドワード王子につかせ、姫を探す妨害を続ける。

ジゼルはアンダレーシアの恋愛と、現実の恋愛の違いに戸惑いを感じながら、王子との再会を待ち続けるのだが……。

うん、ジゼル姫きれいです。アニメパートからは想像しづらい顔ではありますが、十二分にお姫様してます。ただ、ちょっと楽天的で、エゴイスト臭がします。

エドワード王子はエドワード王子で、ちょっとバカ王子。誰かれかまわず命令したり、剣突きつけてみたり。

でも、そんなふたりを含めて、『お約束』の世界のキャラクターが現実にいたら、こんなことしでかすんだろうなっていうところがまた小気味良い。よくファンサイトや掲示板なんかで、○○のキャラを実写化するとしたらとかありますけど、実写じゃなく、飛び出ちゃったらルールの違いに戸惑うんだろうなっていう。キャプテン翼とか実際にいたら、少林サッカー並だし、コナンや金田一少年とか、犯罪巻き込まれすぎる上、勝手に捜査始めるから死神呼ばわりされそう。

そういえばこの作品、

アニメパートが懐かしい

感じがあるのですが、最近のアニメのようなデジタルアニメでなく、セルアニメだったりします。他にも自己パロが全体に散りばめられているので、昔からのディズニーファンはかなりツボにハマりそうですね。

とりあえず、ジゼル姫役のエイミー・アダムスはキレイだと思います。唯一の難点はあるシーンで出てくるゴ○ブリと思われる虫が大量に出てくるところ。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(難解じゃないとダメだっていう人でなければ楽しめると思う)

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【デジャヴ】

黒人の演技派俳優ってかっこいいですよね。デンゼル・ワシントンとかウィル・スミスとか。ビジュアル的なかっこ良さとか、COOLなエリートとかだと白人の方が似合っていますが、タフガイとか、論理的思考を重ねるタイプは黒人の方に軍配があがるように思います。なんとなくですが、黒人の演技派俳優の人たちは職人的な一本気のようなものを感じます。

まあ、そんなデンゼル・ワシントン主演のデジャヴ。既視感と書いたりもしますが、日常でも「あれ? こんなこと前にもなかったっけ?」なんてことありますよね。あれがテーマです。

500人以上の被害者が出たフェリー爆破事件。捜査官のダグ・カーリンは美しい女性の死体を見て、不思議な感覚にとらわれる。会ったこともない女性にも関わらず、何故か知っているような気がしたのである。

しかも、その女性は爆破で亡くなったのではなく、それより先に殺されていたこと、女性の名前がクレアであること、何故か会ったことのないはずのクレアの家にダグの痕跡が残されていることがわかった。

やがて、ダグは爆破事件の特別捜査本部に召集される。そこでは4日と6時間前を監視出来るシステム『タイム・ウィンドウ』を利用して、事件の鍵を握っているらしいクレアの監視を進めていた。

観た感想。【12モンキーズ】を彷彿とさせる内容だなあ。それだけ。展開がゲームっぽいので比較的観やすいし、内容もわかりやすいです。専門用語というか、理論に関しては言ってることがわからなくても、特に問題はありません。台詞としては説明しているものの、理解をしていなくても大筋には関係ないので。でも、逆に言うとそれだけ。面白いのに記憶には残らないというちょっと残念な作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(12モンキーズを観てなければ面白いと思う)

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