【ZVS ゾンビVSスナイパー】

いきなりあらすじ。しかも、公式。

クリストファーは腕利きのスナイパー。政府の仕事を極秘裏に引き受けていた。指令である屋敷に向かうクリストファー。そこにはメアリーという女性が父親を待っていた。間もなく、空に閃光が走った。辺りの人々は突然、ゾンビへと変貌していたのだった。なにが起こったのかわからず、2人はやみくもにゾンビと戦った。戦っても、戦っても現れるゾンビに、2人は屋敷からの脱出を試みた。そしてある教会にたどりつくが、そこにはメアリーの父が待っていた。そして父の口から、衝撃的な事実を2人は告げられる

はい、ガッカリです。自分の感覚としては、スナイパーっていう職業はゴルゴ13のように狙撃をする人を指すと思っているのですが、クリストファーはどう考えても狙撃手とは思えません。優秀な狙撃手って相手が動くまでじっと出来ないとダメだと思うんですが、クリストファーは全然辛抱出来ません。しかも、狙撃用のライフルじゃなく、普通にハンドガン(何故か2丁)や格闘戦が主な攻撃手段です。

そんなわけであらすじを書き直します。

政府の元工作員のクリストファーは、引退して牧師となっていた。だが、そんなある日、現役時代に指令を出していた男から連絡があり、ある女性の家へと向かう。

そこに待っていたのは引きこもりで自己中心的な娘メアリー。指令を出していた男の娘である。

クリストファーとメアリーが家でやりあっている頃、外では飛行機が何かを散布しており、それを浴びた女子校生たちが体調不良を訴え始めていた。

外の異変に気付いたクリストファーとメアリーが家に立てこもっていると、トラッカーとその彼女のバカップルと、宗教勧誘をしていた青年が逃げ込んでくる。

だが、バカップルの彼女はすでに感染しており、せっかくの安全地帯だった家の中でゾンビ化。元工作員のクリストファーが本性を現わし、それを撃退。

外で襲われている人たちを助けようとしない自己中心的なメアリーと、なんとか助けようとするクリストファーの間に軋轢が生まれていく中、作戦中のトラウマがクリストファーに発生。外で女性がゾンビに殺されるのを見て、無謀な特攻。片目を失ってしまう。

クリストファー、メアリー、ひ弱な青年は、残されていた指示に従い、教会へと向かう……。

基本的にはウイルス兵器系のゾンビ物なんですが、本当に適当です。ゾンビになる過程を見る限りでは、飛行機でウイルスを散布して、それを浴びたらゾンビになるんですが、目の前にいたのに感染しない人物がいたり、外を自由自在に動き回っている謎の人物がいるんですが、その男も感染する様子なし。

他にもヒロインの自己中心な性格も凄いですが、反動の強い銃を片手撃ち。真面目な話、クリストファーが来なくても、彼女は安全だったに違いありません。

そのクリストファーもクリストファーで、冒頭でも説明した通り、スナイパーじゃなさそうなことに始まり、中途半端に東洋被れっぽかったり、神父としてのアピールなのか十字架の刺青をしているものの、下手糞なシールにしか見えなかったりとグダグダです。

対するゾンビはゾンビというよりは、死霊系メイク。そこからもわかる通り、特撮もショボショボです。刃物系は基本的に刺さっておらず、明らかに画面から向かって奥に刺してます。まるで一昔前か、完全に自主制作のレベルですね。

根本的にキャッチコピーの『ゾンビ100万人VSスナイパー1人』というのもJAROに訴えられまくり。多めに数えても100人もいません。

ディープレッドレーベルの作品は、いつもB級以下とはいえ、何かしら光るモノがあったんですが、今回は何も見出せませんでした。

オススメ度(10段階)……★
(もうちょっと何とかなるだろうにというのと、誇大に表現するにも限度があると思う)


とっても怖いホラーの本場、ハリウッドー仮装マスクです。!リアル3Dゾンビマスク ホラーマス…
↑怖いというより汚いという印象を受けないか不安ですw

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【ワナワナ。】

え~と、一応映画なんですが、観ているとテレビ演劇のような印象。ちょうど舞台をテレビ用に取り直した感じというか。

ざっとあらすじ。

とある普通な高校にある普通でない部活『盗賊部』。ただイチャついているだけの間島隆平と清水恵理子、副部長の岡本美由紀、ひたすら枝豆を頬張る藤井有紀、パソコンマニアの谷口正明、なにか得体の知れない物を作っている仁科和美、たったいま骨董品を買ってきた近藤栄治の7人が所属している部活だ。

そんなゆるい雰囲気が流れる盗賊部に一人の訪問者がやってきたことで、部員たちの顔つきが変わる。訪問者の小島智明が来たのは、盗賊部への依頼だったのだ。

盗賊部の7人がバンで美術館に到着すると、顧問の大河正志が待ち構えていたが、部員たちは無視して建物へと侵入していく。その手際に先ほどまでのゆるさはなく、金庫の扉すら爆薬で開けるほどであった。だが、依頼の銅像を運び出そうとした瞬間、大河が変なスイッチを押してしまう。

その瞬間、赤外線レーザーが部屋中に張り巡らされ、誰一人として動けなくなってしまう。唯一バンで待っていた藤井も見回りの警官の対応で動けなかった。盗賊部の部員たちは無事脱出できるのか?

ティーンズ向けの1シチュエーションコメディで、結構小粒な若者俳優たちが出ています。ちょっと前にフジの昼ドラに出ていた松永裕子とか、【大好き!五つ子Go!!】の笹岡莉紗とか、【パッチギ!】の桐谷健太あたりが出ています。あと、ちょっと森本レオw

ただ、主役は松永裕子なんですが、通して観ると、実は威張ったり、怒ってるだけで何もしてませんw もっとも、【ネギま!】や【あのこがほしい】とはまるで違う演技なので、ファンなら観ておいて損はないかと。

個人的に最大の見所は、あまりにも斬新な脱出方法。泥棒モノなので、赤外線レーザーに触れると警報がなるように思えますが、実はこの赤外線、レーザーなので焼けますw 本当に予想のはるか斜め上をいく脱出方法で、動けなくなった段階では想像すら出来ません。「くっだらねえ~!w」と言いたくなると思いますが、ダラダラとした面白いものを観たいときにオススメ。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(オススメとはいえ微妙w)


↑主題歌

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【クライモリ デッド・パーティ】

小さな町のハロウィーン・パーティーに訪れた5人の若者たち。

だが突然彼らを襲撃した謎の男と喧嘩になり、共に保安官に捕まって留置されることに。

実はこの男、“奴ら”と共謀して殺人を繰り返す凶悪犯だったのだ!

男を助けるため“奴ら”は1人、また1人と邪魔な人間を殺しながら近づいてくる。

果たして、若者たちは生きて帰ることができるのか――。

公式より。

奇形+精神異常者によるゴアムービーの第5作。こういう作品はパラレル化するのが常なので意味はないですが、状況から想像すると、どうやら第4作の【クライモリ デッド・ビギニング】と第1作の【クライモリ】の間っぽい。

とりあえず、【クライモリ デッド・ビギニング】に登場した3バカと、何故か3バカに命令出来る立場になっている殺人犯メイナードが殺しまくります。

この殺人犯なんですが、【ヘルレイザー】シリーズで『ピンヘッド』役だったダグ・ブラッドレイが演じているんですが、どうやら力で従えているご様子。話から察するに逃亡中の囚人に3バカが襲いかかったものの返り討ちにあったような雰囲気です。

時系列では先なのか、後なのか断言は出来ませんが、過去作で首を折られても、直してしまったり、軍人相手に勝つような相手を暴力でって凄まじいと思います。

3バカのように勢いだけでなく、引くところは引くというところもえげつない。なんで、こいつが他の作品の時代に生きてないのか不思議でたまりません。

もっとも、ちょくちょく不満には思われているようなので、弱ったところでやられちゃったのかもしれませんけどね。

ただ、本作では知恵袋的なメイナードは警察署に捕まっていて、それを3バカが助けに来るという状況なんですが、町に来たことのないはずの3バカの土地勘の凄さと、行動範囲の広さは異常です。

「3バカはなんでも知ってるよな」

「なんでもは知らないよ。知ってることだけ」

とか帰ってきそうな勢いです。

舞台は舞台で、過去に『マウンテンマン』と呼ばれる先住民が、対立していた町民たちを皆殺しにして食べたと言われる町で、何故かその近くでフェスが行われるため、たくさんの人たちが来るという状況。

にもかかわらず、フェスが始まると、チケットがないと中に入れないのに、何故か町から人が警察署にいる人たち以外ほとんどいなくなります。

普段、どれだけゴーストタウンなんだと。というか、そもそも皆殺しにされた町がよく再興したなと思います。

そんな中、正義感しかない女性保安官と、若者たちが立て籠もるはめになるんですが、相変わらずの謎知識で3バカは街中を停電させる有能振り。

こいつら、まともに鍛えることが出来たら、凄まじい特殊部隊になれそうです。

結局、若者たちや女性保安官の仲間は我慢しきれず、ひとり、ふたりと外に出ていって、殺されそうになったら助けてくれと言いながら殺されるというパターンの繰り返し。

しかも、前作同様、今度は女性保安官が正義の塊のため、メイナードを殺して立て籠もればいいものを、変に法を守ろうとするため、メイナードに揺さぶりをかけられ、仲たがいしていくという流れ。

こういう映画って、正義を押し付けていいのは、自分ひとりで敵を殲滅してくれるスーパーヒーローな主人公だけだと思います。

本作ではとうとう誰も食べなかったので、もしかしたら今後は無邪気な3バカ大虐殺映画になっていくんじゃないかと心配です。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(出エロはちょっと焦る)

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【クライモリ デッド・ビギニング】

1974年、ウェストバージニア州の森の奥にある療養所では、猟奇的な人食い一族が監禁されていた。

ある日檻からの脱出に成功した彼らは、手当たり次第に医師たちを惨殺していき、療養所は地獄と化した――。

およそ30年後、森に遊びに来ていた大学生のケニアたちは吹雪に遭い、偶然見つけた廃墟へと逃げ込む。

しかし、そこは“あの療養所”だった!

何も知らない彼らは乱痴気騒ぎに興じていたが、仲間のひとりがいないことに気づき……。

公式より。

人喰い一族を描いた【クライモリ】の4作目。やっぱりビギニングもの。いい加減、この流れはなんとかならないものかと思い始めてます。

一般的な人たちからしたら、便乗作品の【クライモリ 禁猟区】や、【クライモリ バタフライエフェクト】とかあるので、便乗作品と誤解されてそうです。

今回はオープニングから連中の頭の良さが描かれていて、それに対しての診療所スタッフの間抜け加減が半端ないです。

隔離病院内のカオスな状況は、シュール過ぎて笑いが込み上げてくるレベル。それでも見せるシーンは見せてくれています。

しかし、今回の獲物となる馬鹿な若者たちからは微妙な方向へ。

唯一といっていいくらいまともな青年はともかく、廃墟と化した病院でセックスに励んだり、趣味の悪い悪戯してばかり。

案の定見つかって、襲われるんですが、連中は相変わらず無駄に頭がいい。よくある殺人鬼ものでは、殺人鬼って正体見えてからは執拗に突進かましてくることが多いですが、このシリーズの場合、無駄にステルススキルが高いんですよね。

しかも、若者たちは本当にアホなので、予告にも映っている鉄線で首吊りされる子を「助けないと」と言いながら、明らかに下から引っ張って、結果的に首を引きちぎって殺しちゃいます。

作品中ではまるで連中のせいみたいですが、殺してるのは明らかに引っ張ってる奴です。しかも、その後、何気に生首蹴ってます。

その上、連中をせっかく昏倒させてもとどめをささず、こういう作品には珍しく、連中を牢屋に閉じ込めるのに成功したのに、殺すのを止めてみたりします。

止めるのはベッキーに似たヒロインなんですが、自分たちの身が明らかに危ないのに、「殺してはダメ」とか言い出します。他にもこのベッキー似のヒロインの言動は仲間を死に追いやっていくんですよね。

はっきり言えば、このベッキー似のヒロインが

最大の死神

だと思います。

ラストは本当にポカーンとしますが、あんまりにも突っ込むべきところが多過ぎて、他の方のレビューを読んでも穴が補完しきれないという謎作品。

ゴアシーンのいくつはそれなりの描写なので、ストーリーが2の次の人なら楽しめるかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(多分、スキーで助けを求めにいった仲間のことが意味不明な人が多いと思います)

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【クライモリ デッド・リターン】

女子大生のアレックスは、友人たちとキャンプを楽しんでいたところを突如何者かに襲撃される。

森の中を逃げまどう彼らだったが、次々と無惨に殺されてゆく……。

一方、刑務所の看守ネイトは、凶悪犯たちを護送することに。

しかし、護送車は途中で事故に遭い、深い森に放り出されてしまう。

囚人たちはチャンスとばかりに脱出を試みるが、そこへ恐怖に怯えたアレックスが現れる。

彼女はこの森には“奴ら”がいると繰り返すが……。

公式より。

予告で期待した程の面白さでもなかったかも。

オープニングのアレックスたちが襲撃されるシーンは、前2作に勝るとも劣らないショックさ加減ですが、今回はちょっと

スタートダッシュで息切れした感じ。

序盤で護送車にアタックをかます奇形のやんちゃ振りには熱くもなりましたが、その後はまったりと。

奇形に襲われることで警察と囚人が協力して、サバイバルする展開を予想していたら、囚人の中のジャイアンがわがまま過ぎて、争ってばかり。

ふっと気づくと3作中で最大人数でスタートしたはずが、気づけば5人くらいまで激減。にも関わらず、印象的な死に方なし。

ただ、今回は奇形が親子2人しかおらず、子供の方はすぐに倒されるので実質1人。しかも、前2作のような不死身ではない様子。おかげで少し弱腰です。

また、家の周囲の様子から見て、2作目のラストに出てきた奇形親子なんだと思うんですが、ちょっと新鮮な『食料』が多過ぎです。

塩漬けにするでもなく、焼いてある様子もないのに腕とか何十本もあったりします。いつ殺されたのかわからない人までいるしね。

とにかく今回の奇形は前2作と違い、姿を現してから襲撃するという謎な行動が多いのもちょっとガッカリ。

エンディングに向けて、音楽がサスペンス風の音楽になっていくのが苦笑いですが、どんでん返しもあるので、そこは面白いかも。

中盤以降はゴアシーン期待出来ませんが、オープニングとラストは見もの。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(前2作に比べると、やっぱり弱いよね)

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