【クライモリ デッド・リターン】

女子大生のアレックスは、友人たちとキャンプを楽しんでいたところを突如何者かに襲撃される。

森の中を逃げまどう彼らだったが、次々と無惨に殺されてゆく……。

一方、刑務所の看守ネイトは、凶悪犯たちを護送することに。

しかし、護送車は途中で事故に遭い、深い森に放り出されてしまう。

囚人たちはチャンスとばかりに脱出を試みるが、そこへ恐怖に怯えたアレックスが現れる。

彼女はこの森には“奴ら”がいると繰り返すが……。

公式より。

予告で期待した程の面白さでもなかったかも。

オープニングのアレックスたちが襲撃されるシーンは、前2作に勝るとも劣らないショックさ加減ですが、今回はちょっと

スタートダッシュで息切れした感じ。

序盤で護送車にアタックをかます奇形のやんちゃ振りには熱くもなりましたが、その後はまったりと。

奇形に襲われることで警察と囚人が協力して、サバイバルする展開を予想していたら、囚人の中のジャイアンがわがまま過ぎて、争ってばかり。

ふっと気づくと3作中で最大人数でスタートしたはずが、気づけば5人くらいまで激減。にも関わらず、印象的な死に方なし。

ただ、今回は奇形が親子2人しかおらず、子供の方はすぐに倒されるので実質1人。しかも、前2作のような不死身ではない様子。おかげで少し弱腰です。

また、家の周囲の様子から見て、2作目のラストに出てきた奇形親子なんだと思うんですが、ちょっと新鮮な『食料』が多過ぎです。

塩漬けにするでもなく、焼いてある様子もないのに腕とか何十本もあったりします。いつ殺されたのかわからない人までいるしね。

とにかく今回の奇形は前2作と違い、姿を現してから襲撃するという謎な行動が多いのもちょっとガッカリ。

エンディングに向けて、音楽がサスペンス風の音楽になっていくのが苦笑いですが、どんでん返しもあるので、そこは面白いかも。

中盤以降はゴアシーン期待出来ませんが、オープニングとラストは見もの。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(前2作に比べると、やっぱり弱いよね)

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クライモリ デッド・リターン
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【クライモリ デッド・エンド】

サバイバル番組を撮影するため、とある森に訪れた出演者とTVスタッフが、そこに住む異形の人喰い一家に次々と襲われるさまを描いたスプラッター・ホラーの続編。

allcinema ONLINEより。

前作の森にサバイバル番組の撮影に来たスタッフと参加者たちなんですが、ロケ地に着く前から女優が薪割りよろしく真っ二つ。前作よりもゴアシーンの多さに期待を持たせます。

今回はちょっと趣向を凝らしたらしく、戦えるメンバーを配置されてるわけですが、このキャラクターが熱い。

鬼軍曹的なおっさんと元兵士のツンデレ女がいるんですが、特にこの

鬼軍曹的なおっさんが凄い。

通常、こういう作品の熱血漢は化け物たちがもっと強いとわからせるダシに使われるものですが、メチャクチャ反撃します。

しかも、普通は捕まったら終了フラグだと思うのに、それですら終わらないという凄まじさ。なんと怪物と化した奴らを何人か倒します。

もう一方のツンデレ女は口先だけの男と一緒だったばかりに残念なことになるんですけどね。

前作は逃げてばかりだったので、反撃というのは面白い展開だと思うんですが、前作の無敵さがなくなり、ちょっと弱くなった感じが残念です。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(怖さは前作が上、ゴアシーンは本作が上)

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【クライモリ】

ウエストヴァージニアの森林地帯。医学生のクリスは急ぐ余り、渋滞を避けた旧道で若者たちの車と事故を起こしてしまう。

クリスとキャンプに来ていた5人の若者の車は走れなくなっており、他に車が通る様子もない。携帯も通じないため、若者の2人を残して、公衆電話まで歩くことにした。

クリスたち4人は暗い森の中、一見のあばら屋にたどり着く。その頃、見張りのために残ったふたりには、残虐な殺人鬼たちが迫っていた。

え~と、冒頭で別の殺人シーンがあり、その殺人鬼の正体と思うようなニュースが流れます。そのため、ネタバレもへったくれもないのですが、殺人鬼の正体は近親交配を繰り返した結果、異常性を持った奇形の人間です。

もう初めからそれが判明しているため、あとは

どういうシチュエーションで殺されていくのか

以外、展開のしようがありません。

ただ、近親交配での異常性にしては、ほぼ不死身のようなタフさを持っているのと、何故か社会的なのが解せません。

殺人鬼たちは、食人族でもあり、人間を殺しては食料にするんですが、とてもじゃないけど、社会に入れる感じではありません。にも関わらず、車は普通に運転するし、罠や武器の扱いに妙に長けています。本当にどこで習ったものなのやら。むしろ、知能は高いように思えます。

殺人描写に関しては、あまり恐怖感は感じませんでした。確かに大量の内臓や血液が出てくるので、気持ち悪さや残酷さは伝わってくるのですが、、いまいち恐怖として変換されない。カップルがたくさん映ったら、ラブストーリーかと言ったら違うような印象ですね。

ただ、殺人鬼たちは一家(もしくは一族)なんですが、そのうちの痩せた一人の演技だけは精神的に怖いです。映画の中の怖さ以上に、このレベルの精神異常者を役者が演じているという怖さ。演技とはいえ、なかなか出来るものじゃないんじゃないかと。

よくホラー映画で無言の殺人鬼はいますが、あれってまだ一線引いてる気がするんですよ。殺すのも作業している感じで。この映画の彼は、食べるためでもありますが、しょっちゅう奇声を発していて、まるで無邪気に虫を殺す子供のよう。そのため、どうしても感情が入っているように見えます。

基本的に食人一家にどう殺されていくかを観る映画だと思うので、ゴア系が嫌いな方や、食事中は観ない方がいいと思います。

オススメ度(10段階)……★★★
(ゴア系の映画としては充分良い映画ですが、一般向けではないです)

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【バブルへGO!】

【私をスキーに連れてって】とか、【彼女が水着に着替えたら】とか作ったホイチョイプロダクションの作品。この人たちの作品は、30代以上の人たちにとってはなつかしいネタが多いので、「あった、あった」とか、「いた、いた」ってところで笑えます。この【バブルへGO!】は、それを全面的に打ち出しています。

ざっとあらすじ。同棲してた男に借金を押し付けられ、唯一の身寄りであった母を亡くした田中真弓のもとに、下川路と名乗る男が訪れる。彼は母、真理子の友人で、真理子が偶然タイムマシンを発明した事、日本は800兆を越える借金があり、破綻しそうな事。真理子は死んでおらず、バブル崩壊を防ぐため、1990年に跳び、バブルがはじけた原因である総量規制の行政指導の発表を阻止に行き、連絡が取れなくなったことを告げる。

真弓は一度断るものの、母親を助けに行くことを決意し、ドラム型洗濯機の姿をしたタイムマシンに乗る。

1990年の日本は現代のような暗い雰囲気ではなく、タクシーを万札でつかまえたり、ファッションもきらびやか、まさに繁栄という感じで、真弓にとっては夢の国のようであった。

しかし、たった17年とは言え、生活は様変わりしていて、携帯電話は当然圏外、途方にくれた真弓はその時代の下川路に助けを求めるが、当時の下川路は何人もの女をくどくような軽薄な大蔵省の官僚だった。

こんな状況で、真弓は母・真理子を助けることができるのか?

本当に懐かしいです。BGMとか、当時流行った歌が使われてたり、信号とか、車とかどうしようもないものもありますが、雰囲気にこだわっていて、ところどころに出てる芸能人も「あの人はいま」な感じの人がチョコチョコ。しかも、その人たちすら無名時代なので、真弓役の広末涼子がアドバイスしていくのがシュールです。

また、下川路役の阿部寛が相変わらず変な役です。いろんな人に殴られるては、「効くねえ~」とか言いながら、全然効いてる風じゃないタフさ加減とか、トリックの上田を彷彿とさせます。

ただ、これはあくまでもネタ映画なので、大筋ですら適当な部分多いです。例えば、ストーリーの根っこである総量規制の行政指導の発表ですが、劇中は発表を阻止すればバブルが崩壊しないように語られていますが、総量規制だけ阻止してもバブルは崩壊してしまうんですよね、残念ながら。もっとも、ここまで加速しないので、いまのような酷い状況にはなってなかったかもしれませんね。

個人的な疑問としては、母親役の薬師丸ひろ子は色んな家電を改造して研究をしているのですが、タイムマシンの出口も同じ洗濯機なので、17年間同じ洗濯機を使って実験していたことに。田中真理子はいったい何のために水流に関する調査をしていたのやら。

あ、ちなみに実際にドラム式洗濯機は中に入って洗うと、十中八九死ぬと思います。昔、海外の警察ドラマで乾燥機に入って遊んでいて死んでしまう話があったけど。

でも、まあそんな矛盾点を吹き飛ばすほどの

くだらなさとなつかしさ

がこの映画にはあると思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(細かいネタがツボにハマりますが、当時を知らないと何が面白いかわからないと思う)

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【ぼくたちと駐在さんの700日戦争】

自分の2008年上半期の邦画おすすめ1位の作品。原作であるブログも有名なので、知ってる方も多いかもしれません。

移転しても相変わらず、ざっとしたあらすじ。

1979年、とある田舎町に新しい駐在さんがやってきた。

イタズラ(※)を仕掛けることに生きがいを感じる7人、イタズラの天才『ママチャリ』、喧嘩の強いエロガッパ『西条』、偏差値0?の男『孝昭』、恋する星の王子様『グレート井上』、一食2000kcalの食いしん坊『千葉くん』、女装もキュートな後輩『ジェミー』、ダブり2年目の留年大王『辻村さん』は、『駐在さん』との戦いに明け暮れていた。

元はと言えば、西条の敵討ちで『駐在さん』にイタズラをしていたのだが、なんとこの『駐在さん』、やられたらやり返す大人気ない性格だった。

しかも、憧れのマドンナと思っていた加奈子さんが『駐在さん』の奥さんだと知り、一度は鼻息を荒げながらも逆に家に入り浸るように。その上、加奈子の妹、美奈子も現われ、さらにヒートアップ!

そんなある日、『西条』がくだらない理由でバイクで事故って入院すると、そこに7人と仲良しな女の子『ミカちゃん』も入院していた。『西条』は手術を怖がる『ミカちゃん』とある約束をする。

ぼくたち7人は、『約束』を守ることが出来るのか?

※ぼくちゅう『悪戯の定義』

  1. 相手に怪我を負わせてはならない
  2. しかけられた相手も笑えなくてはならない
  3. 相手が弱者であってはならない
  4. 償いができなないものは悪戯ではない

主演はドラマ【Rookies】の安仁屋役の市原隼人で、『駐在さん』は佐々木蔵之介。

いや、めちゃくちゃ笑いました。ところどころ場面展開時のCMもどきや、古きなつかしきといった感じのネタやら。イタズラも定義通りなので、嫌な感じがありません。むしろ、『駐在さん』の仕返しの方がエグいかも。

元々事実を脚色した話なので、そのどこまでが実際あったネタなのかを想像しながら観ると、ありそうでなさそうなことや、なさそうでありそうなことの線引きが難しくなってきます。そんなことありえないと思いつつ、いや、あるかもとか。

ともかく観てください。


↑本家ブログ

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(結局2やるのかな?)

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