【トリハダ(TV版)】

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谷村美月がドラマを見ているという設定で、オムニバスの合間に話しが進み、最後に谷村のオチのストーリーという流れ。

時々流れる砂嵐と謎の数字は後述。

また、オムニバスのストーリーは、あえて役者名で表記しています。名前出てこない人多いので。

ちなみに本編前に収録されている告知はネタバレしているので、早送り推奨です。

第一話『気づいた時が恐怖のはじまり』

コインランドリーにいる江口のり子が深夜のライブ映像を見ていると、殺人現場が流れる。

驚いた江口が警察に電話をかけようとすると……というもの。

まあ、よくある話なんですが、幽霊や超常現象禁止の【トリハダ】シリーズとしては、無理のある話。

むしろ、深夜のコインランドリーに女性がひとりというシチュエーションの方が怖いかもしれない。

第二話『未知と知のはざまの葛藤』

バスに乗っていた入山法子の横に、他に誰も乗客がいないにも関わらず、無表情の女性が座る。

薄気味悪いと思いながらも、そのまま乗っていると、ようやく別の男性が乗り込んでくるんですが、何か考え込んだ後、女性を見ると、慌ててバスを降りてしまいます。

運転手が何事かと後ろを見ると、やはり女性を見て逃げ出してしまう。

残された入山法子が立ち上がると、女性に肩をがっと掴まれ、座らされるというもの。

逃げたふたりは女性に思い当たることがあり、入山法子は何なのかわからないということなんでしょうが、見ていて意味がわかりません。

第三話『愛もしくは憎悪に関する記録』

地下鉄に乗っていた松尾政寿が、ホームで硬貨をばら撒いて拾っている女性を見て、「だっせー」とつぶやいた翌日から、行く先々でその女性を見かけるようになるというもの。

多分、松尾にしても、見ている側にしても、女性がストーキングしているように思えるんですが、実際は女性が先にいるのでストーキングしているわけではないようです。

むしろ、女性視点から松尾がストーキングをしていると思われ、撃退のつもりで死ぬ逆転ストーリーかと疑ってもいいくらい。

まあ、オチは予想通りだと思います。

第四話『想像は人を支配する』

深夜、隣の部屋から聞こえる男女の声で目が覚めた菊池亜希子。聞き耳を立てながら様子をうかがっていると、急に静かに。

風呂場へと移動し、さらに聞き耳を立てていると、死体を処理しているような感じがする。

その時、ボトルを落としてしまい、焦るのもつかの間、今度は自分の家の扉がガンガン叩かれるという展開。

お察しだと思いますが、エンドレスネタなので、ツッコミを入れたくなる人が多そうです。

第五話『常に起こりえる監視のカタチ』

都市伝説でよく語られる芸能人の友人のアイドルとか、グラビアの娘の話なんだけどで始まる押入の話っぽいストーリー。

わけのわからない文字の羅列が書かれたスパムメールに悩まされるOL井村空美が、帰宅すると出ていく時に置いた物の位置が変わっているのに気付く。

スパムメールに対して文句を返信し、携帯を変えた翌日、自分を映した写メールが送られてくる。

結構、予想してないところから出てきたのと、こういう話の場合、外ではストーキングしないものなのに、普通に外出している辺り、怖いというより気持ち悪かったですね。

第六話『そこにある欲望と衝動の闇』

【トリハダ】は元々テレビの深夜に放送したドラマなんですが、個人的には1作目ではこれが一番気持ち悪かったです。

サラリーマンの斎藤歩は、接待の帰りに寄った公衆便所の壁に『たすけて』の文字があるのを見つける。

酔った勢いもあるのか、遊び心で『いいよ』と書くのだが、その時に定期入れを落としてしまう。

翌日、定期入れは見つかったものの、書き込みはさらに続いていたという展開。

最後、何かが現われる予兆で終わるんですが、【トリハダ】シリーズ自体、正体がわからないまま終わる話も多く、この話もその一つ。

逆に何が出てくるのか想像してしまう怖さがあります。基本、幽霊禁止なので、じゃあ、何なのかと。

第七話『余命診断』

各話の合間合間に出てくる谷村美月のストーリー。

電話中の友人に聞いた『余命診断』という話。ある時間に合わせて、テレビの砂嵐の画面を携帯のカメラで撮ると、サイトにつながり、余命が表示されるらしい。

試しにやってみた谷村美月は成功してしまい、携帯の画面には余命が表示されていた。

実際の放送中はリアルな時間だったんですが、放送の途中に砂嵐が映し出され、謎の数字が表示されているんですが、それが見ている人にとっての余命というギミックにもなっているんだと思います。

オムニバスストーリーの方は、谷村美月が見ている番組という設定ですが、視聴者はオムニバスを見ている谷村を見ているという構造なんでしょうね。

そして、余命が0になると同時に何かが来るという話。でも、やっぱり何が来るのかはわかりません。

オムニバスのストーリーにしろ、谷村のストーリーにしろ、基本的に

怖いと感じるためには想像力が必要

になる作品でした。

個人的には怖いというより、汚い等ではなく、精神的な意味で気持ち悪い印象だけが強いですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(1巻は初心者向けを意識した作りという印象なので、わかりやすいと思います。)

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