【トリハダ -劇場版2-】

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第一話『所有の不確かさが招く悪魔の結末』

コンビニで自分の傘と間違えて、『まもる』と書かれた傘を持って帰った足立梨花。

翌日、戻しに行って、また別の傘を持ち帰ってしまいます。

バス停で待っていると、雨が降ってきたため、さっそく傘を開くと悲劇が。

怖いというか、ただの不条理系。短くてあっさりしてるので、意外と好きでした。

第二話『思いつきの遊戯と不条理な愛着』

ラブホテルにやってきた大島麻衣と

衣装がレンタル出来ると知り、セーラー服で楽しもうとしますが、何度もフロントが電話をしてきます。

何度も電話をかけてきて、最後は笑いながら電話を切るフロントに彼氏がキレて、再度電話がかかってきたところで文句を言いに。

まあ、こんなフロントがいたら確かに怖いんでしょうが、個人的に大島麻衣のパンチラと、フロントが偽海老蔵にしか見えず、他の感想はなし。

基本的に扉を開けた段階でオチだと思うので、その後って必要だったのかが疑問。

第三話『執着の真意と末路の現実』

始まった瞬間、いつものコインランドリーだったので、また笹野鈴々音かと思ったら、やっぱりそうでした。

コインランドリーで洗濯をしていた前田公輝の携帯に、公衆電話から着信が入る。

電話をとると、「早く洗濯終わらせてよ。早く遊ぼう」というような気味の悪い声が。

外に出ると、横の公衆電話から笹野が電話をかけているのがわかる。

気味が悪いと思った前田が洗濯物を回収し、外に出ると女はいなくなっていて、公衆電話の上には財布が残されていた。

いや、本当に怖い。現実であったら、パニックを起こしそう。作品中の前田は、その後、さらに酷い目にあうし。

それにしても、いままでは恋愛ストーカーだったのが、ただの異常者になっちゃったので、全然笑えなくなっちゃいました。

あの気味の悪い笑いからの真顔が本当に怖いです。

第四話『憎悪の応酬と紙一重の勝利者』

屋上で茜音は優希美青に呼び出され、自分は桃瀬美咲が嫌いなんだけど、茜音はどうなのかと訪ねてくる。

しつこい優希に茜音が桃瀬の文句を言い始めると、当の桃瀬が現われ、立場の弱い優希が命じられて、ハメられたと気づく。

しかし、茜音が開き直ったことでふたりの喧嘩が始まり、一方が転落してしまう。

元々、男の取り合いで始まるんですが、女の子たちの情が絡んだバトルは怖いですね。

むしろ、気持ち悪い。

第五話『負け組の嫉妬と共通の思惑』

キャバ嬢のNo.1の佐津川愛美はNo.2の入来茉里と送迎車で帰宅。

気持ちの悪い新人運転手の森下能幸に対しても優しく接する入来に対し、佐津川は横柄というか、当り散らす。

寝ている間に家を教えてもいないのに、何故かマンションの近くに不審がる佐津川。

恐怖のあまりキレる佐津川に、無表情で挨拶するだけで森下は何も答えない。

自宅に入り、くつろごうとする佐津川だったが、何度もクラクションが鳴り響くのが聞こえ、再び車へと向かうのだが……という話。

情けは人の為ならずのような話なんですが、それ以上に佐津川の感じの悪さが激し過ぎ。本当にこんな役ばっかりで、イメージ悪くなりそうです。

独特な雰囲気のため、色物っぽく扱われやすい森下の方がまだ嬉しいような気がします。実際はキャリア凄いですしね。

この話でも、オチは森下の出オチみたいな状態なので、あんまり怖くはありません。

実際にあったら、怖いですけどね。

第六話『軽微な出来心に忍び寄る悪意』

行きつけの喫茶店で、好みの女性が落としていった携帯を拾う白石順也。

ロックを解除し、メッセージを読んでいると、どんどん内容が過激になっていきます。

サイドストーリーと絡んでいるストーリーで、携帯の落とし主はサイドストーリーの主人公である石橋杏奈です。

つまり、サイドストーリーは白石が携帯を持ちかえったせいで起きてしまったわけですね。

このレビューを書くのに一応他のブログ等を巡っているんですが、

意外と気づいてない人や、書かれていないことが多い部分をネタバレ

しておきます。

サイドストーリーは石橋杏奈の家に何者かが襲いに来る話で、ポストには元の住人宛てに切手のない手紙が投函されていて、途中で宛名が石橋の役名である山内に変わり、エスカレートしていくという展開。

元の住人というのは、今回映像のみの出演となった谷村で、その次の住人が石橋です。なんで殺人事件があったのに、石橋が聞かされていないのかは不明です。

もしかしたら、間に誰かが住んだだけかもしれません。石橋の次に入居するのが第一話『所有の不確かさが招く悪魔の結末』に出てきた足立梨花。

何故彼女がいるのかという疑問もありますが、単純に第一話『所有の不確かさが招く悪魔の結末』がエピローグより後の話なのかもしれません。

谷村を殺害し、サイドストーリーで石橋を殺し、次に足立を狙っているのは、一見ただのモブキャラだった第六話『軽微な出来心に忍び寄る悪意』に出てくる喫茶店のマスターです。

たまに警官や引っ越し業者と勘違いしている人や、誰だかわかってない人たちがいるようですが。

こういうつながりって面白いと思うんですが、せっかくの劇場版なんだし、すべての話がなんらかの形でつながってた方がより楽しめたかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(『執着の真意と末路の現実』以外はそんなに怖くないですが、全体的に楽しめる作品だと思います。)

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トリハダ ‐劇場版2‐

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