【富江 最終章~禁断の果実~】

かつて、25年前の若い頃に出会った富江という名の美少女に魅せられた記憶をいまだ忘れられず、娘にまで登美恵と名付けてしまった父・橋本和彦。その娘・登美恵は自分の殻に閉じこもりがちな高校生。学校ではもっぱらいじめられっ子という役回り。そんな登美恵の前に富江と名乗る美少女が現われた。左目の下にホクロのあるその少女は奔放な振る舞いで登美恵を魅了する。ほどなく二人は友だちの関係になる。ある日、富江が登美恵の家に遊びに来た。そこで初めて顔を合わせた和彦と富江。しかし、和彦が目にしたのは、まさに25年前の富江その人だった……。

allcinema ONLINEより。

【富江】の4作目。最終章とありますが、別に完結していませんし、新作は撮り続けられています。多分、

当時流行っていたので、つけてみた

だけです。

演技派と呼ばれる俳優が若い頃に出てる【富江】ですが、この【富江 最終章 ~禁断の果実~】ではとうとうメジャーになる前の宮崎あおいが主演しています。

今回は珍しく恋人同士といった組み合わせではなく、父娘。宮崎あおいの父親和彦役は國村隼で、父娘というより、老人と孫に見えてしまう。

話は社会にうまく馴染めていない感じの親子のもとに『富江』が現われ、父親の方と『初恋』をやり直そうとするというもの。

その過程で自分を利用しようと近づいてきた『富江』に憧れてしまった登美恵は友達になってしまい、色々と面倒を見てあげるようになったり。

でも、父娘ともども化け物だと言って殺そうとしたり、化け物とわかっていても惹かれたり、観ている側はその心境変化がよくつかめない。

安藤希が演じる富江自体、確かに殺されてバラバラにされても死なないとか化け物ではあるんですが、ただのワガママ女の印象が強過ぎて、そちらに意識がいきません。

むしろ、軽く壊れた和彦の表情や行動の方がよっぽど怖いです。人付き合いが下手そうなのに、家に金属バットがあること自体不気味です。

娘をいじめている娘たちが家に不法侵入してきた際の言動は、じわじわきます。3人のうちのひとりにいたっては、失禁してしまう演出のため、動画サイトにアップされてしまうほど。

もっとも、全体的な展開として父娘愛が下地にあるため、あまり怖い作品ではないかも。

オススメ度(10段階)……★★★★
(宮崎あおいがなんかもっさい(苦笑))

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コメント

  1. kitaco より:

    コメお邪魔します。
    ほんとに、この後もたくさん作られましたね^^;
    富江シリーズ、気になりつつも原作が怖すぎて未見でした。
    伊藤潤二、怖いですよね。
    ブログを拝見してますます気になりました。

  2. enta_mattari より:

    >kitacoさん
    コメントありがとうございます。
    原作は怖いというよりかなり不気味です。
    苦手な人にはトラウマになるタイプの怖さ
    ですね。
    たまに吹っ切れたようなホラーコメディも
    ありますが、本当にあのアルビノのような
    白さと輪郭の薄さは怖いです。独特な
    絵柄なせいもあるかもしれませんが。

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