【貞子 vs 伽椰子】

女子大生の有里(山本美月)は、あるビデオを再生する。

それは、観た者に貞子から電話がかかってきて、2日後に死ぬという「呪いの動画」だった。

一方、女子高生の鈴花(玉城ティナ)は引っ越し先の向かいにある「呪いの家」に入ってしまう。

霊媒師の経蔵(安藤政信)は二つの呪いを解くために、呪いの動画の貞子と呪いの家に居る伽椰子を激突させようとするが……。

シネマトゥデイより。

エイプリルフール企画だった本作のプロモーションを見た白石晃士が撮らせてほしいと言ったら実現した作品。

あらかじめ断っておくと、白石晃士の作品は好き嫌いが分かれるため、Jホラーの精神的にくる怖さより、洋画ホラーのような怖さが好きな人の方が楽しめると思います。

劇場公開時、インスタグラムで伽椰子と俊雄のほのぼの親子日記とか、結構悪ふざけ的なプロモーションも行われたりして、路線変更と思った方がいいかもしれません。

とはいえ、作品自体は【貞子3D】シリーズのような状況には陥ってないので安心してもいいでしょう。

ストーリーは、女子大生の有里が友人の夏美に頼まれ、結婚式のビデオをDVDにコピーするために購入したビデオデッキに入っていたテープを再生してしまうことから展開します。

ビデオデッキは映画のオープニングで死亡しているお婆さんの遺品だったものをリサイクルショップが引き取ったもので、ふたりが購入した段階でリサイクルショップの店員も見てました。

有里は自分が再生しておきながら、

スマホを操作していたおかげでミラクル回避。

夏美だけが映像を見てしまいます。

ちなみに呪いの期間は2日になってました。

大学の森繁の講義で呪いのビデオの話を聞いていたふたりは森繁に相談すると、霊能師の法柳に除霊をしてもらえることに。

あんまりの呪いの強さに、受けていた仕事をキャンセルしてまで除霊を引き受けてくれた法柳ですが、案の定失敗。

というか、後から来るはずの経蔵への伝言を残して全滅です。法柳のセリフによれば、貞子の邪魔をするやつは皆殺しにされるらしい。

後からやってきた暴言大王の経蔵と珠緒は、呪いには呪いをぶつけようという無茶な提案をしてきます。

一方、同じ頃、呪いの家の向かいに引っ越してきた鈴花は、行方不明になった少年たちを見かけていたことから呪いの家に踏み入ってしまう。

伽椰子と俊雄に襲われているところを経蔵たちに助けられた鈴花は、有里とともに呪いをぶつけるために呪いの家で呪いのビデオを見るというシュールな状況に。

呪いのビデオを見た者を殺そうとする貞子と、呪いの家に踏み入った者を殺そうとする伽椰子のそれぞれが、獲物を横取りしようとする相手に襲いかかります。

その後はオチまでのネタバレになってしまうので書くのを控えますが、ほとんどバトルというほどのバトルはありません。

ストーリーも2組のモンスターを引き合わせるためだけにあるようなものなので、あってないようなもの。

ところどころに散りばめられたショックシーンは、ホラー慣れしてる人たちには物足りないかもしれませんが、それなりに楽しめるんじゃないかと思います。

俊雄が殺すシーンだけは何度も同じ演出なせいで、思わずパイルダーオンかと突っ込みたくなってきますが。

じわじわとくる怖さや対決には期待できませんが、ホラー慣れしてない人たちがちょっと見てみるには良い作品。

あと、B級洋画ホラー好きにはオススメ。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(経蔵を演じる安藤政信が中二病っぽくて笑えます。)

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