【ラン・オブ・ザ・デッド】

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近未来のロンドン。巨大な製薬企業であるニューゲン社による新薬の開発中に、重大な問題が発生。臨床試験の被験者3万人に、肉体的な異常現象が生じた。彼らは突如凶暴化して人間に襲いかかると同時に、常識では考えられないほど圧倒的な筋力と運動能力が備わり、逃げ惑う人々を猛スピードで追い込んでいく。そして、彼らに噛み付かれた者は、同じように変貌を遂げ、やがて街はゾンビ化した人間たちで溢れかえっていくのだった。そんな中、ただ一人、症状の現れなかった妊婦のアンジェラ。彼女は迫り来るゾンビの群れと必死で闘いながら、この絶望に立ち向かっていく…。

公式より。

ウイルス系ですが、明確にはゾンビものではありません。そもそも死んでいるという定義が微妙なので、なんとも言えない感じです。

元々滋養強壮のための薬なんですが、大企業だからなのか3万人も一気に臨床実験するというチャレンジ振り。

しかも、1ヶ所に集めて生活してもらうわけではないため、ロンドン中に拡散する始末。2万9999人まで確認出来るという神業を見せるも、1人だけ見つからずという状況ですが、その1人は発症していないという希望が。

と、ここで普通ならその漏れた1人からパンデミックが起こるんでしょうが、2万9999人の方が病院等で凶暴化。周囲を襲い始めます。さすがに約3万人もいるんじゃ歯止めなんて効きません。

ウイルス系にしては珍しく実は軍の薬物兵器とかではないため、ニューゲン社の研究施設もあっさり壊滅。殺し屋兼警備員のコールも傷を負い、3つしかない上、6時間程度しか効き目のないウイルス抑制剤を持ち、唯一の希望となる未発症の女性を探しに行くことに。

でも、見つけたところで自分で研究しているわけではないので、どこかの研究施設に送るしか出来ないんですよね。しかも、元の研究施設は壊滅しているので、1から研究。どう考えても間に合わないんじゃないかと思います。

それでもこの状況をなんとかしようと脱出を試み、別ルートを進むアンジェラの兄と合流するため、ヘリのある施設へと。

ただ、この作品の売りとなっているパルクールのようなアクションですが、あんまり目立ちません。速いと言えば速いんですが、【28日後…】や【ドーン・オブ・ザ・デッド】に比べれば遅いんですよね。扉だか壁だかを

道具を使わずに1人でぶち破る

作品は初めてな気がしますけど。

もっとも、目立たないと言うだけで、実は画面の奥や端では壁とか建物からビョンビョン跳んでいるというもったいなさ。さすがに直接襲い掛かるには危ないということなんですかね。

原題も【Devil’s Playground】なので、別に元々パルクールをうたっているわけでもなですしね。

展開もアクションメインのサバイバルより、人間関係をメインにすえていて、主人公ポジションの殺し屋兼警備員のコール、唯一の未発症妊婦アンジェラ、アンジェラの元彼で、ヤク中の子供を射殺したせいで刑務所に入れられた警官ジョー、ジョーを良く思わないアンジェラの親友、ジョーの親友で私財を投げ打ってまで保釈金を払ったスティーブ、合流したサラリーマンのカップルやアンジェラの兄を絡めて、かなりドロドロしています。

特に脱出方法となるヘリが4人乗りのため、道中からすでに疑心暗鬼な状態に。スティーブやアンジェラの兄の人の良さに感動させられます。

特にネタバレするとつまらなくなるタイプの作品ではないので、いろんな人のレビューを読んで、旧作になったらレンタルするのでもいい映画。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(小汚いスプラッターシーンもほとんどないので、ホラーに慣れるには良い映画)

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