【ルール3】

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チアガールのサマンサに恋心を抱く冴えないガリ勉のブレットのもとに得体の知れない箱が届く。箱の中には牛の陰茎のミイラが入っており、1通の手紙が添えられていた。

その手紙はタイプライターで、ミイラが3つの願いを叶えてくれることを示していたが、あまりの気持ち悪さに一度は捨ててしまう。しかし、友人に言われ試してみると、願い通り、サマンサとダンスパーティーで楽しむことが出来るのだが、願いがダンスパーティーに行くことだったため、一晩限りの魔法だった。

未練が残るブレットは、再びミイラに願いをかける。すると、ダンスパーティーの時同様、願いが叶い、サマンサと付き合い始めることが出来た。だが、時を同じくして、ブレットにとって都合の悪い人間がむごたらしい方法で殺され始める。

シリーズ3作目とは名ばかりの別作品。都市伝説というか、日本でいうところの

『猿の手』

がベースになってます。ただ、欧米ではそうなのか猿の手ではなく、牛の陰茎に願をかけてました。ウサギの脚とか色々あるだろうに、なぜかあえてソレ(苦笑)。

冒頭でも書きましたが、【ルール】とは名ばかりなので、都市伝説に近しいのは、ミイラが願いを叶えるということだけ。しかも、普通のホラーだと3つの願いを叶えると呪いがかかったり、願いが歪曲して叶えられるものですが、普通に叶います。それもデメリットなし、誰でも。ずいぶん気前のいいアイテムです。なにしろ、デメリットなしで、誰彼と付き合えるってことは、心まで影響できるわけで、本当に万能。

ただ、ちょっとネタバレ的なことを書くと、主人公以外にも願いが叶う人が2人いるんですが、主人公の友人だけ何故か叶いません。観てもらえばわかるんですが、かなりメチャクチャな願いでも叶うのに、友人だけ叶わなかったのは、かなり可哀想でした。もしかしたら、主人公がその時点で3つ目を叶えてなかったせいかもしれませんが。

どうやら、この【ルール】を冠したシリーズは、都市伝説を期待して観てはダメな作品のようです。ただ、普通のホラーとして観ると、まあまあ面白いんじゃないかと思います。あ、でもルールではないため、全2作までのように都市伝説を知っていれば死なずに済んだのにということは一切ありません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(不条理だったけど、これはこれで面白い)

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