【放送禁止3 ストーカー地獄篇】(解析まとめ:ネタばれ)


今回からフェイク部分はオカルトではなく、社会問題のドキュメントになってます。

どうやら【放送禁止2 呪われた大家族】の取材をしたらしいフリーのジャーナリスト筒井の持ち込み企画。

筒井は3年前、兄をストーカー被害で亡くしていて、同時期にフリーのジャーナリストになっています。【放送禁止2 呪われた大家族】の取材も同時期。

ただし、この推測には矛盾があって、後に作成される【放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family】でも大家族の父親は失踪であり、殺人事件ではありません。

ストーカー被害を受けているという佐久間希美(のぞみ)は、3年前にも妻子持ちのAという男にストーカー被害を受けていたらしい。

現在のストーカーは、希美を隠し撮りした写真を送ってきていて、その裏には謎のメッセージが書かれている。

  • 覚えてますか?
  • 思い出して下さい!!
  • いつもそばにいます.

ただ、よく見るとそれらの写真はすべて左右が反転しています。

また、後日ストーカー男が置いていった写真はAと希美が映っており、持っているとしても、Aの関係者しかいないはず。

そこでAのことを調べると、Aは3年前に地下鉄に身を投げて亡くなっていたため、家族に話を聞くことに。

ここで見切れ『Aさん家族と筒井が一緒に映っている写真』が仏壇に飾られています。にも関わらず、Aの妻と筒井は初対面の振り。

また、インタビュー中、息子が新幹線の絵を描いて、グチャグチャにしたので、スタッフが尋ねると、新幹線がパパを殺したと謎の返事。

父親は地下鉄で死んだはずなのに、なぜ新幹線というのかですが、名前のせいです。新幹線の名前というと、メジャーなのは『ひかり』、『こだま』、そして『のぞみ』ですね。

そう、被害者のはずの『のぞみ』です。

弁護士の意見「男性より女性のストーカーの方が質が悪く、粘着性が強いケースが多い」。

精神科医の意見「ストーカーは自らの行為に自覚は無く、被害者意識を持ち、自分を正当化している。その被害者意識からストーキング行為に及ぶ。時には被害者加害者の立場が逆転して周囲に受け取られることがある」

そして、希美の最後の告白後に筒井の「今の言葉、撮影できました?」の言葉。

極めつけは取材後、ポストを物色に来たストーカーを筒井が何か告げて、連れ去るシーン。

ここまで書けば見当がつくと思いますが、推測込みの真相は、被害者のはずの佐久間希美が3年前、別れを切り出したAをストーキングしていた加害者。

通勤途中に地下鉄で突き落としてしまうが、ショックのせいか忘れてしまっている。

また、前述の通り、3年前にストーカー被害で亡くなったAは、筒井の兄。

当時、兄をストーカーして殺したくせに何事もなかったように生活している希美に復讐するため、この企画を持ち込んだ。

ただ、現在ストーカーの振りをしている男の正体が謎なんですが、雇った人物とは考えづらく、Aに似ているような風に見せていることから、筒井とAの兄弟か、もしかしたら筒井とAは義兄妹で、ストーカー男とAが兄弟なのかも。

これだけは答が不明なので、想像の域は出ていません。

そしてこの作品の肝である希美の最後の告白ですが、無音になっているので確定ではありませんが、多分記憶を取り戻し、「わたしがやったの」と言っているようです。

希美に思い出させ、カメラの前で『告白』させたことで筒井の復讐は完成しました。

もっとも普通に見ていたらわからないネタとして、エンディングのヒントをダイジェストにしている画面で、バックグラウンドでニュースが流れています。

「男性に別れを切り出されたその女性は、その男性のことが忘れられず、数ヶ月にわたりストーカー行為を繰り返し、通勤途中の地下鉄のホームでその男性を・・・」

何か流れているのはわかったんですが、これ聞き取った人は凄いなって思います。

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村

blogramのブログランキング

《関連リンク》
おすすめホラー映画リンク集
おすすめ推理映画リンク集
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


放送禁止3 ストーカー地獄篇 [DVD]

2件のコメント

  1. しゅん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    おぉ!! ちょっとしたどんでん返しですね(笑)
    被害者と思われていた人が実は加害者だった……
    しかもはっきり見せるのではなく、ヒントを散りばめて自分で推理して答えを導き出す……
    もっとこういう映画とか増えて欲しいですね~☆

  2. enta_mattari より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >しゅんさん
    コメントありがとうございます。
    ただ、このタイプを映画にすると、
    答が理解出来なかったり、推測が個人の
    情報量によって変わってしまうので、
    難しいところですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です