【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】

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江上志麻子はごく平凡な家庭の主婦だったが、ある出来事が原因で強力な洗脳を受け、ついにはそれまで築き上げてきた家庭を失ってしまう。

心理セラピストの小田島霧花は、一体何が彼女の身に起きたのかを解き明かすため、志麻子の洗脳を解こうと尽力する。

志麻子の親友で、ビデオジャーナリストの鷲巣みなみがその様子を撮影していた。

シネマトゥデイより。

【放送禁止】シリーズの劇場版第3作。今回は洗脳ネタです。

作品の性質上、ストーリーを全部書いても表面上のストーリーなので、ネタバレ全開です。

本当のネタバレは別記事【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】(解析まとめ:ネタばれ)で書きます。ここではいつもと違い、ストーリーだけを書いていきます。

2年前までは平凡な主婦だった志麻子が洗脳にかけられてしまい、その洗脳を解くためにやってきた霧花と、その光景を撮影している志麻子の親友のみなみという状況からスタート。

平凡な主婦とはいえ、2年前までは普通に幸せで、会社員の孟と乃理と3人で暮らしています。しかし、仕事が忙しくなっていくにつれ、孟は家庭を顧みなくなってしまいます。

そこに付け込んだのがカリスマ主婦の久慈マリアで、彼女は料理教室を開き、悩みの相談を受ける振りをして、自分のいいように洗脳するんだとか。

というか、本編のナレーションで語っているんですが、そうすると、誰が洗脳したかはわかってるんじゃないかと思うんですよね。

ただ、この作品は【放送禁止】シリーズなので、きっと本当に協力な洗脳をかけたのは別人なんでしょう。

マリアは志麻子に孟が忙しいと言っているのは嘘で、志麻子を騙していると言って離婚させ、慰謝料等すべてを搾り取り、大事な息子である乃理も憎い夫の血を引いてるのだから、養護施設に入れるように強要します。

さすがに大事なひとり息子のため、志麻子が躊躇すると、マリアは激昂、志麻子に天罰が下ると言い出すんですが、その直後、姿を消してしまいます。

その半年後、志麻子の家が煙草の不始末で全焼。息子の乃理が死んでしまい、マリアに背いたから天罰が下ったと信じ込んでしまったようです。

部屋にひとりでいる志麻子を監視している映像に変わり、屋根裏部屋らしきところで、霧花とみなみがミーティング。

心配するみなみに対し、現状では良くなっているとは言えないけど、良くはなると思うと応える霧花。

洗脳の講釈が入り、催眠は一度寝ると解けるが、洗脳状態を続けさせるアンカーや、洗脳状態にするトリガー等で固定されてることがあるんだとか。

日中、志麻子の好きな花や、子供の頃の話をしただけで、再び屋根裏ミーティング。みなみが志麻子の家の火事が放火だったんじゃないかと言い出します。

そもそも火事の原因は煙草の不始末なんですが、志麻子は煙草を吸わないので、ありえないらしい。

セラピストも同意して、みなみが調べることになり、後日、マリアの生徒にインタビューをしています。

マリアは前述の通り、相談に乗る振りをして弱みを握ったり、子供を引き取るための施設というのは本当はなく、人身売買をしている組織とつながってるらしく、その人たちと話に行くと言って以来連絡がつかないとのこと。

やたらとマリア放火説を推すみなみに対し、マリア放火説を否定し、思い当たる人物がいるという霧花。

背後のモニターでは志麻子が積み木か何かで『EVIL(邪悪)』という文字を作っています。

ここでまた洗脳の講釈があり、洗脳された人は記憶が消されて、人格が変わっている。また、特定の人物に成りきらせ、トリガーを探す場合もあるらしい。

みなみが今度は志麻子の元夫の孟のもとへ。孟は証券会社をやめ、職を転々としており、いまはトラックの運転手をしているとのこと。

別居後も志麻子につきまとったため、離婚裁判で住居等への接近禁止命令が出ているんだそう。

孟によると、精神的におかしくなったのは結婚している間からということ、離婚はそれが原因だと言い、浮気もしていないらしい。

みなみは頭がおかしいのか、自己紹介をするということは初対面なのに、離婚の理由に踏み込んだり、志麻子の家が火事になった時、何処にいたかなんてダイレクトに聞きます。

本当にぶん殴られても仕方がありません。

喫煙者だとはわかるんですが、いまだに志麻子を愛しているとのことでした。

証券会社の同僚の話だと、会社を辞めた理由は顧客との不倫で、孟は否定したが、女性が肯定したためだが、その後、女性とは連絡がつかないらしい。

再び屋根裏ミーティング。乃理のような影が志麻子の部屋の鏡に映るんですが、何かがそう見えるだけと霧花が否定して終了。

夫の方はどうだったのかと話を切り替えると、みなみは煙草の銘柄は放火の時と一緒だけど、放火したとは思えないという意見。霧花は証拠がないとわからないという意見。

モニターの中では、志麻子が『EVIL』の他に『IRON(鉄)』という文字を作ってます。

志麻子と霧花の会話。子供とふたりで寂しかったとのこと。乃理については、身体が弱いのに落ち着きがなく、走り回った乃理が転んで頭を打って、病院に行ったことがあるとか話してました。

その後、久慈マリアの話を出すと情緒不安定になり、足音や子供の笑い声が聞こえたと言い出します。霧花は否定しますが、ビデオにはどちらも録音されていました。

志麻子の積み木が『EVIL』と『IRON(鉄)』に『IMAGE』が加わり、タイトルの『邪悪な鉄のイメージ』となります。

鉄が絶対服従の証という話と、プロメテウスが全能神ゼウスに鉄の鎖で縛られ、大鷲に肝臓をついばまれ、許してもらう代わりに鉄の指輪をはめられる話を霧花がしてました。

火事の日に孟にはクラブにいたというアリバイがあったことがわかり、マリアの首吊り死体が見つかり、姿を消した頃、死んでいた事から放火は出来ないと判明。

それを聞き、放火の犯人がわかったという霧花は、志麻子をいきなりビンタ。火事の日のことを執拗に確認します。

そして、放火の犯人はみなみだと言い、高校時代からコンプレックスを抱いていた事や、幸せになったのが許せないから、自分の吸っていた煙草を投げ込んだと責め立てます。

泣いて否定するみなみに対して、あくまでも攻撃的な態度に出る霧花。

そこで意外な人物が行動に移ります。志麻子が「もういいよね」とみなみに確認すると、「アンワインド」と言ったかと思うと、霧花の袖をめくりました。

そこには火傷の痕があり、実は志麻子が本当のセラピストで、霧花が本当は志麻子だと明かされます。

脱洗脳の過程で志麻子の人格が変わってしまったので、それを利用して、脱催眠を続けたということでした。

そして、最後の仕上げとばかりに火事の当日、何があったのかを思い出させると、火事を起こした煙草はアルコールを飲み過ぎた志麻子が吸ったものだと言い出します。

また、そのせいで乃理が死んだのだと。

霧花が乃理を愛していたのかと聞くと、愛していたと答えながらも自殺を図ろうとします。

その時、物音が聞こえ、そちらに行くと乃理が登場。ふたりは泣きながら抱き合います。

後日、みなみが訪れたアパートで幸せそうに暮らす志麻子と乃理。

表のストーリーはこれで終了。真実のネタバレは別記事【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】(解析まとめ:ネタばれ)にて。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(多分シリーズ中で一番確信がもてない作品。)

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