【グレイヴ・エンカウンターズ2】


かつてリアリティー番組「グレイヴ・エンカウンターズ」は、本物の超常現象を扱うことで一世を風靡(ふうび)したが、実は全てが作り物だった。若手映像作家アレックス(リチャード・ハーモン)は、当時の番組スタッフらが廃虚の精神病院に潜入後、行方がわからなくなっていることを知る。映画監督を夢見る彼は、当時の関係者から情報を得ようとするが……。

シネマトゥデイより。

ホラーなんだか、ホラーコメディなんだか、単なる心霊動画をつないだ作品なんだか、なんとも言えない作りの【グレイヴ・エンカウンターズ】の続編。

今回は前作のよくわからないノリは踏襲せず、意外と普通にホラー映画。ただし、主人公を除く。

イケメンっぽいけど、なんかイラッとさせられる野心家の映画製作志望の青年が、前作の病院に仲間と行くという流れ。

いままであんまり気にしたことがなかったんですが、なんで海外の映画レビューって動画が多くて、日本のレビューって文章が多いんでしょうね。

もちろん、その逆もそれなりにあるんですが、やっぱり個人のレビューって激しく分かれると思います。映画に限らず、アニメもそうですけどね。

別に動画でも顔を映さなければいいし、動画の方が楽ってこともないので、それほど技術的な差があるわけでもないし、単なる日本のレビュー人口の裾野の広さのせいなんですかね。

まあ、それはともかく、そんなレビューをしている人間が例の病院に行って、映画を作るというのだからロクでもないことになるのは当然という感じ。

前作のメンバーが行方不明になっているのに、何の保険もなくいける若者たちの無謀さに乾杯です。

たどり着いた病院ではせっかく警官が止めてくれたのに、中をどんどん探検していき、警官が犠牲になってもさまよい出す始末。

結局、仲間のひとりが犠牲になり、霊がどんどん登場する中盤では大慌て。やめれば良かったと後悔しても後のまつりです。

途中、本作のパッケージにもなっている男の霊が出てくるんですが、どう見ても変態です。変態仮面より変態です。しかも、けっこうしつこく追いかけてくるんですが、

なんか縮尺がおかしい

ような気がします。窓からノソッと入ってくるんですが、廊下の天井よりも大きいのか、変な屈み方をしているように見えます。

そんな全裸の変態が暗闇から現われたら、正直霊じゃなくても恐ろしいんじゃないかと。

後半になると、前作で生き残った人物が登場し、精神病院の謎だった移動システムをかなり把握して登場。

何が凄いってこの壁を壊せば、どこどこに着くはずだとか、そんなことまで把握して、地図まで作ってくれています。天才です。

ただ、残念なことに時間の流れが違うようですが、外の時間で10年とかさまよっていたため、かなりおかしくなっています。

生きて病院から出るためにネズミ食ったり、人襲ったりは余裕です。

今回、なんと素晴らしいことに一部のメンバーは、病院から出る事に成功します。ただ、その後に訪れる絶望感は半端ないので、これなら早い段階で死んだ方が楽かもしれません。

全体的には霊に襲われ始めてから後半までは、前作より面白いと思います。グロさもややアップしてるし。

ただ、序盤の人物紹介となるパーティーシーンは、日本人にはノリがわかりづらいので、無駄に長いと感じるかも。

あと、ラストは人によって解釈が違うので、意味がわからないと思う人も多いと思います。

また、前回同様、POVでの撮影の体裁になっているので、全体的に暗視映像のため、昼間ではなく、夜間に観ることをお勧めします。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(個人的にはネットで叩かれているほど酷いとは思いませんでした)

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