【封印映像21 霧の村の呪祭】


『インターホン』

友人の家に遊びに行った際に撮影された映像。

迎えに行った際のわずかな留守の間に46件ものインターホン履歴―その映像には一人の女が映っていた・・・

公式より。

友人が引っ越した家に遊びに行くことになり、撮影しながら家にあがる撮影者。

家に入ってインターホンを確認すると、迎えに行ってる間に46件もの履歴が残っていて、確認すると見知らぬ女が『ミクリヤ』という人物を呼び続けています。

もう外見からして不審者で気味の悪い女なんですが、そんなのがずっと続いているらしく、確認している途中でインターホンが鳴りはじめます。

当然、ふたりが震えあがっていると、明らかに怪しい人影が家の周りを移動しているのが見え、しまいには窓を叩きながら『ミクリヤ』を呼び続ける始末。

もしかして、窓をぶち破って突入してくるのかと思うくらいの荒振り様。

中にいるのが女性ふたりなのは見えているのに、呼び続けてる辺り、完全に病んでるとしか思えません。

結局、『ミクリヤ』っていうのは誰なのかもわからないまま終わってしまうんですが、後の調査で、どうやら近くでその女性と思われる人物が首を吊っているのが見つかったとのこと。

追加の映像もあるんですが、どちらにしろ、心霊的な恐怖映像はありません。

ただ、ヒトコワ系として充分に怖く、いままで21本出ている【封印映像】シリーズの中でもゾッとする度合いは5本の指に入ると思います。

『即身仏の呪い』

霊が出るという噂の洞窟を撮影した映像。山道を進む3人におぞましい怨念が襲いかかる―!

公式より。

予告ですでにネタバレしてるので、まだ何かあるのかと思ったら、しょうもない追加映像だったパターン。

幽霊が出るという洞窟に3人で向かった若者。ダチョウ倶楽部のネタとか挟んで、洞窟に入っていきます。

ちょっとウロウロした程度ですぐに予告編のシーンがあり、そのひとりを残してふたりして逃げ出します。

しかも、車で発進するというゲス振り。

揉めながら走っていると、フロントガラスにあるものが映って、事故って終了。

結局、置いてけぼりになったひとりも行方不明になったとのこと。

で、地元の人に話を聞いたら、その洞窟は坊主が即身成仏になるために使われていた場所だったらしいという内容。

怖くはないけど、よくは出来ていたと思います。

『音声認識機能』

思い出を記録する為に撮影された微笑ましい家族の風景。祖父と孫が遊んでいたタブレットに突然、奇妙な現象が起こる・・・

公式より。

孫にタブレットへ話しかけさせて、音声認識機能で遊ばせるという動画。

壊れた再生機器みたいにずっと同じ言葉を言ってるんですが、よくわかりません。

説明によると『アキオ』と言ってるらしく、祖父の名前がアキオなんだそう。

しばらく動画が続き、祖父の背後の方に半透明の人の姿が。

お婆さんなのかと思ったんですが、その後の説明では祖父が曾祖父と仲が悪かったという話が出てくるので、曾祖父ということなのかもしれません。

そして、祖父が苦しみ出して倒れるという展開なので、怖いというよりも、なんとなく後味が悪い話。

ちなみにタブレットはその後も普通に使っているんだとか。

『砂浜』

暇を持て余した男同士のドライブ中に撮影された映像。深夜の海辺に座り込んでいる女に話しかけると・・・

公式より。

深夜に友人に運転をさせながら、自分はカメラで撮影している投稿者。

運転している友人に真っ当なことをツッコまれながら、結局男ふたりで海を見に行くことに。

海に着くと、女性が暗闇でひとり座り込んでいるのを見つけ、友人がどうかしたのか声をかけるんですが、すごい勇気です。

あの状況で困っている女性に声をかけられる辺り、本当に友人は良い人間です。

しかし、そんな彼の問いかけに対し、女性が彼の足もとを指さすと、衝撃の展開が起こります。

その後、撮影をしていた投稿者は友人を置いて逃げ出します。今回、本当にこんなクズばっかり。

投稿映像を見て撮影者にインタビューをした後、友人にも話を聞きに行くんですが、よく応えてくれたと思います。

普通だったら、あの状況で置いていかれたら、撮影者を許せず、インタビューなんて応えません。

よくある話みたいに行方不明になったりはしないものの、怪我が治らないというのは珍しいオチのような気がします。

衝撃映像は投稿映像系を見慣れている人には微妙な印象ですが、意外と怖いんじゃないでしょうか。

『霧の村の呪祭』

ある出版社の企画でお蔵入りになった「奇祭」のラベルが貼られたテープ。

取材で訪れた山村に迷い込んだスタッフに恐ろしい呪いが降りかかる―!

公式より。

『インターホン』が予想外に怖かったのと、サブタイトルになってる話はダメなパターンが増えてるので期待していなかったら、意外と怖かったパターン。

山の中で迷ったスタッフがあばらやでたたずむ人影を見つけ、声をかけるんですが、相手は真っ暗な山の中、照明もなしにあばらやにいる女性にです。

『砂浜』の若者もそうですが、

判断力の鈍った人間は本当に怖いもの知らず

ですね。

嫌な予感しかしないんですが、あばらやに近づくと、女性の姿はなく、得体のしれない御札としゃれこうべに見える何かがあります。

なんで、このスタッフ、しゃれこうべに驚かないんだろうと思ったら、どうやらお面だった様子。それでも気持ち悪いんですけどね。

スタッフが困惑しながらあばらやをうろついてると、いきなりさっきの女が現われて、異様な雰囲気に逃げ出し、なんとか人のいる場所に出るのに成功します。

しかし、やっと見かけた人に助けを求めると、何故か相手が驚いた様子で逃げ出されちゃうんですよね。

てっきり、スタッフに何か憑いているとか、背後まで迫ってきているとかなのかと思ったら、意外なオチに納得。

まあ、その後、やられちゃうんですが。

今回は、ちょっと撮影されている人や撮影者本人の行動が疑問なパターンが多いものの、普通に怖いので楽しめました。

1ランク下な印象の『即身仏の呪い』でも、それなりではあるので、夏休みにみんなで見るには結構いいんじゃないでしょうか。

個人的には『インターホン』がいつもと違ってヒトコワ系で良かったように思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(あくまで投稿系としてのおすすめ度。)

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