【ディセント】

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年に一度の冒険旅行で、アパラチア山脈奥地の巨大洞窟を訪れた6人の女たち。スリリングな洞窟探検を楽しむ中、突然の落盤で出口をふさがれた一行は、迷路のような洞窟内で別の出口を探してさまよう羽目になる。言い争いから仲間割れが生じ、ヘッドランプの電力も残りわずかとなった矢先、暗闇から何者かが襲いかかってくる。

シネマトゥデイより。

怖いと評判だったので視聴してみました。確かに状況を考えると怖いと言えば怖い。

ただ、あまりにも強烈なキャラクターのジュノのおかげで、そっちに意識がいってしまうんですよね。

冒頭で主人公のサラが事故で夫と娘を失い、立ち直らせようとケイビングをしようという感覚もわけがわからない。

しかも、同行者に黙って本来とは違う洞窟に向かい、閉じ込められる。当然、届けも出していないので助けなんて来るはずもなし。

完全にこの

ジュノが原因

です。紹介記事によっては女性たちが身勝手と表現されていますが、本当に問題なのはジュノひとり。

ジュノだけはこの環境に即座に対応し、ピッケルや格闘術で地底人たちを殺しまくります。

そんな地底人たちはというと、【ロード・オブ・ザ・リング】の『ゴラム』が盲目になった感じの外見。1体だけ女性タイプが映ってました。

どうやら地底での生活に適応して、目が見えない代わりに音に敏感で、超音波で位置を探してるんじゃないかということがわかります。

でも、続編でもそうなんですが、これは御都合な設定です。目が見えないにしてはありえない行動をしょっちゅうとります。

光が当たったら隠れるとか、死体を巡って取り合いをする際に音がしたわけではないのにピンポイントで威嚇したり、飛び掛ってピンポイントで首筋噛むとかね。

そうかと思えば頭を押さえてても気付かないとか、かなり鈍感な面も。

でも、その御都合さが演出のためなので、本当に怖い。暗闇で突然現われるので、当然叫んでしまうので、さらに増えてくるという悪循環。

出口のわからない洞窟という閉塞感、生理的に不快な怪物、上辺だけの仲だった親友たちという最悪な環境が、余計に恐怖感を誘います。

ラストは本当に打ちひしがれる。とりあえず、登場人物で一番可哀想と思うのはベス。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(旅行は良い思い出になるか、大喧嘩になるかだよなって思わせる作品)

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