【処刑山 -デッド・スノウ-】

冬休みを満喫するため冬山へ入った医学生の仲間たちが、山小屋の床下にナチスの隠し財宝を発見する。

医学生たちはその財宝をいただくことにするが、実はその場所は殺されたナチスの兵団が眠る場所で、凍土の中からナチスの兵団が冷凍ゾンビとして大量に復活。

圧倒的なパワーと残虐性で、彼らを次々と血祭りに上げてしまう。

シネマトゥデイより。

8人の医学生がいわくつきの雪山で、ナチスのゾンビたちに襲われるストーリーなんですが、単純に考えるとホラー映画だと思うんですが、なんとなくコメディ的な臭いがします。

とはいえ、【ショーン・オブ・ザ・デッド】のようなホラーコメディとして作られたわけではなく、ホラー映画の中にコメディシーンが混ざってるだけという感じです。

多分、監督、脚本が【キル・ビル】のパロディ【キル・ブル ~最強おバカ伝説~】のトミー・ウィルコラだからなんでしょう。

展開は

本当にオーソドックス

で、バカンスにやってきた7人の医学生たちが残りのひとりを待っていると、小屋に怪しい来訪者が来て、いわくを説明していく。

まあ、その怪しい来訪者は観ている者への提示として殺されるわけですが。

そして、その後ゾンビに襲われていくんですが、まだデビュー2作目なせいか、展開が珍しい。

主人公っぽい男性がまだ来ない女性を探しに行って、怪しいおっさんが殺されてるのを発見している間に小屋の連中が襲われます。

普通なら何人か殺されてから判明するところですが、一人目が殺されたら、すぐにバラされて、襲撃開始。

どうやら、その時点ではひとりだったようですが、腕力は強いし、スピードは速いので、意外と強いです。

襲われる側は医学生なので、はじめは怯えているんですが、窮鼠猫を噛むではないですが、抵抗して戦い始めると、躊躇がまるでありません。

銃で撃つ分には感触が残らないので素人でも抵抗が少ないと言いますが、ハンマーとかナイフとかを多用して、次々やってくるゾンビたちを倒していきます。

ところどころ、火炎瓶で攻撃しようとして、前振りにしか聞こえないセリフのやりとりとか、主人公っぽい男性の背後でポーズとってるようにしか見えないナチスゾンビたちとか笑いを狙ってるようにしか見えない場面もありますが、基本的には真面目にやってます。

wikiで完全にホラーコメディとしてカテゴリーされているのが謎でたまりません。前述の通り、ホラー映画にコメディシーンが混ざってる程度だと思うんですけどね。

これをホラーコメディと呼んでしまうと、よくある笑いを挟んだバディアクションとか、アクションコメディということになってしまいます。

何気にはらわた出たりしてグロいので、ホラーコメディと信じて、ジャケットも悪ふざけの一環だと思ってしまうと、ろくな事になりません。

ナチスゾンビの将校の叫び声で周囲の雪の中からゾンビたちが現われるシーンは、別に笑うシーンではないんですが、笑ってしまいますけどね。

大体、300人くらいのナチスが、3000人の住民に報復されて一部がやっと逃げたのに、どんだけいるんだよっていう状態です。

ちなみにゾンビと書いてますが、作品中の登場人物たちがゾンビって思い込んでいるのでゾンビと書いていますが、肉体のあるナチスの亡霊みたいなものです。

結構、ちょっとしたことで動かなくなるので、ゾンビと呼ぶには抵抗があります。噛まれたら感染するのかという疑問も、ナチスゾンビに噛まれたり、殺されたりして復活するのがいないのでわかりません。

多少グロいのと、コメディの臭いがするだけで、本当にオーソドックスなので、B級映画と思って観る分には意外と観れる作品だと思います。

テレビ東京の午後のロードショーとか、深夜に地上波で流れていて、なんとなく観始めたら、最後まで観てしまいそうです。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(日本だったら落ち武者でよくある話)

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