【ビギニング・オブ・ジ・エンド】


ある日突然、次々と人々が口から血を吐き死んでいった。新型のウイルスなのか? 理由も分からないまま、生き残ったマイケルたちは、ほかの生存者たちを探して、崩壊した街を彷徨っていた。ところが信じられない光景が目に映る。倒れていた死体が、起き上がり歩き始めたのだ。ただ目的もなくゆっくりと。無数の死者が歩き回る都市を避け、郊外の一軒家に身を潜め生活していたが、数日後、更なる恐ろしい事態がマイケルらを襲う。どこから集まってきたのか、家の周りを取り囲むように死者たちが集まり始める。マイケルは気づいた。死者たちは音に反応し始めていることに、「確実に進化している」。そして恐れていたその時がやってきた。新鮮な肉を求めて、朽ち果てた死体が襲いかかってきたのだった。

公式より。

販売はされていないので、レンタルでしか観れない作品。

B級ゾンビ映画を想像しつつ、観始めたんですが、意外と真面目に作られてました。

もちろん、高予算な作品ではないので、ゾンビは血を吐いて死んだだけの欠損もないようなただの人間だし、ショッピングモールや街を包囲する程の人海戦術もありません。

せいぜい多く見積もっても50人程度じゃないかと思います。

それでもストーリー展開として、ちゃんと理由付けをして郊外の農場に少人数で移動したり、よく考えてるように感じました。

たまに農場に逃げ込んだ人たちの性格がブレるのに違和感を感じるし、物資の補給に出れていたり、はっきりとした絶望感がないため、物足りなく感じる人もいるかも。

特にゾンビの租借シーンは0と言ってもいいので、ゾンビ映画としての怖さも感じないと思います。

ただ、序盤では死んだ人間がただ歩き始めるだけなのに、時間が経過していくと音に反応するようになり、生き物に向かってくるようにと変化していくという設定が面白い。

よくあるゾンビ映画では1作中の同一固体が成長していくケースは稀で、世代が違うとか、薬物の濃度が違うとか、作品を追うごとに強くなっていくというのがほとんど。

そういった意味では動くだけの死体が

人を喰うゾンビになっていく過程をゆっくりと描いていく

珍しい作品です。

ちなみに映画を見慣れた人でもわからないようですが、主人公たちは理由があって感染しなかったわけではなく、単に感染しなかっただけ。音に反応して群がるのは、目が見えていないので音にしか反応出来ないだけだったりします。

また、理解出来ない死に方をしたデビッド・キャラダインが出演しているのが宣伝に使われているんですが、全然メインじゃありません。期待しない方がいいでしょう。

オススメ度(10段階)……★★★★
(意外と楽しめると思うんですが、世間の評価が厳しいので。まったり気味だし)

予告編

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2件のコメント

  1. 明智くん より:

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    ゾンビはなんで人を食べるんですかね~
    カップ麺とか食べてれば害が無いんですけどね(笑)

  2. enta_mattari より:

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    >明智くんさん
    コメントありがとうございます。
    バタリアンが脳を食べるのは、痛みが和らぐ
    からとか言ってましたね。
    死んでてもいいなら、ゾンビ同士で食べるはず
    だし。
    疑問なのは、どの段階で肉とみなさないのか?
    腕とか食ってる奴とか見ると、生きてることが
    大事じゃないのかという疑問も残るし。
    体温なんですかねえ?

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