【カリフォルニア・ゾンビ逃避行】

平凡な学生アーティは、片思いの幼馴染を訪ねて運転中、突然道に現れたゾンビにパニック! 車は木に激突。目を覚ますとあたりは人喰いゾンビが大量発生。左手を噛まれたアーティは、神をも愚弄する牧師、マリファナ中毒の幼なじみ率いるゾンビキラー集団に救われる。バット、弓矢、銃で打つ!射つ!撃つ!ゾンビとの戦いがアーティを勇敢なゾンビキラーへと変えていく。

「Oricon」データベースより。

情けないダメ男アーティの憧れの女性エイプリルが引っ越していってから3年、引き籠もりながらDJをしているアーティに父親が激怒。

家を出ていくか、カウンセラーを受けるかの2択後、結局カウンセラーを受けたアーティは、お爺ちゃんの「好きなら会いに行け」の一言に一念発起。

おじいちゃんの車で家を出て、エイプリルを探しに行くことに。

でも、手掛かりは絵葉書のみという無茶さ加減。

家族に止められながらも出発したのもつかの間、道路の真ん中でゾンビに遭遇。速攻で事故ってしまいます。

ゾンビを倒して自宅に戻ると、家族は誰もおらず、ゾンビが入っている始末。しかも、アーティ、主人公なのに噛まれてしまうという展開。

おじいちゃんだけは外の安楽椅子に座ってましたが、ゾンビに襲われたわけではないのか、冷たくなって死んでるのを見つけます。

悲しみながらも幼馴染みを探す旅に再出発したアーティは、出会いと別れを繰り返しながら、突き進みます。

こういう出会いと別れを繰り返すゾンビものって結構あるとは思うんですが、この作品は毛色がまったく違うんですよね。

普通、こういった作品で出会った仲間たちって、死んで別れる時には何らかの見どころになるじゃないですか?

ところが、この作品だと本当に普通に襲われて普通に死んでとモブと変わりない。かろうじて、ドラマ性がある人物もいるにはいますが、感動はありません。

ある意味、現実っぽいと言えば現実っぽいですが、作品として淡泊な印象です。

また、プロローグを見た段階で、コメディなんだろうなと認識するんですが、コメディシーンがつまらなく、どちらかというと

爽やかな青春ドラマ

というシーンが多く、ターゲット層がよくわかりません。

ただ、ゾンビのクオリティは良いし、主人公がゾンビにならないという設定と、推測されたゾンビにならない理由づけはなかなか面白い。

また、そこから導かれる結末は、そこまでのつまらなかった時間を許したくなります。

惜しむらくは、ゾンビの襲撃が都合良くしか起こらないという危機感の無さ。

オススメ度(10段階)……★★★★
(ゾンビ映画好きには勧められるけど、そうでない人には本当につまらない作品)

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