【悪夢探偵】


アーティストのhitomiが出ていたり、安藤政信やら、大杉漣が脇を固めていたり、悪夢探偵が松田龍平だったり、地味に豪華な作品。

主役は一応hitomiだとは思うけど、悪夢探偵のポジションがノビ太に対するドラえもんみたいなもんなので、松田龍平の方が目立ってます。

ざっくばらんなあらすじ。

キャリア刑事の霧島慶子は、自殺したパンク少女の現場を担当させられ、調査を進めていると、別件の連絡が入った。

そちらでは中年の男性が妻の横で寝ている最中、突然自分の体を切り刻み始めたという。

自殺した少女も同様に自分で体を切り刻んでおり、2つの自殺に何らかのつながりをうかがわせた。

やがて、ふたりの自殺者たちは死ぬ直前に、携帯電話で『0』と表示されている人物と話していたことがわかる。

その『0』にかけると男が出ること、「あ、いま触りました」と言われるまではわかったのだが、暗示などにかけられているようには思えず、方法がまるでわからないでいた。

結局、表(通常の方法)と裏(オカルトなど通常でない方法)の両方で捜査することになり、裏を担当することになった霧島は、他人の夢の中に入れる能力を持つ影沼恭一を紹介され、彼に協力を求める。しかし、悪夢探偵と呼ばれる彼は明らかに嫌悪感を示し、夢の中に入ることを拒んだ。

行き詰まった霧島は最後の賭けとして、『0』に電話をかける……。

う~ん、そんなにつまらない作品ではないと思うんですが、どうも塚本晋也監督の作品は合わない気がする。まあ、そう言いながらも借りちゃうんですけどね(苦笑)。

何でかわからないですが、塚本作品って毎回何かわからないことが残っちゃうんですよね。作品内で語られているけどわからないというケースも多々あるんですが、今回は霧島の夢(?)に出てくる女性は何か関係ありそうなんですが、結局なんだったのかわからず。見直してもわからないので放置しました。

で、悪夢探偵ですが、凄まじくネガティブなL(【デスノート】)を彷彿とさせます。○○したくないとか、死にたいとか、常に後ろ向きで、ポジティブなセリフが一切ありません。まあ、なんでそんな風になったのかは作中で語られるし、同意もするんですが、それを踏まえても

「ネガティブすぎんだろ!」

ってツッコミ入れたくなる感じです。これが主人公だと話終わっちゃうほど。

肝心の中身ですが、一部生理的に不快になるシーンはありますが、冒頭に書いた通り、地味に豪華なので良く出来てます。深夜用のテレビドラマと思って観ると、案外アリなんじゃないかと思います。ちょっと精神系なのと、ややモヤモヤしたものが残るので、好みが分かれるかもしれませんが。

いや、でもあの松田龍平のネガティブ振りは一見の価値ありだと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(よくまとまってはいるけど、他の作品と比較するとこれくらい)

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