【アリス・イン・ワンダーランド】


白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。

シネマトゥデイより。

名作童話の『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』の後日譚的な続編。少女から女性になったアリスの新しい冒険を描いています。

ティム・バートン監督ということで、シュールな映像とちょっと理解しがたい非日常な感じを予想していましたが、割と大衆向けファンタジーとして作られていました。

興行収入も2010年では【トイストーリー3】に次いで2位に、3月公開の作品としては初日興行成績の新記録、週末3日の興行収入も【300】を遥かに越えて1位ととなっています。

しかし、2009年末からの3D映画ラッシュの例に漏れず、3Dとしての凄さが強調されていて、作品自体の興味より、そちらで足を運んだ観客も多かったのではないでしょうか。

もちろん、作品自体は良く出来ていて、ルイス・キャロルの原作を上手く消化して、新しいオリジナルな話として仕上がっています。ただ、原作有りの難しさとして、原作を越えたと思ってもらえないのも確か。

厳しいと思ったのが人物背景。作りが全年齢というか、子供向けに感じるのに、アリスを取り巻く環境がちょっと

ドロドロし過ぎる

感が。

また、キャラクターが個性的で原色バリバリの派手な感じなのは楽しいんですが、ちょっと奇抜過ぎて、ジョニー・デップ演じる『マッド・ハッター』や、『赤の女王』辺りは子供にはトラウマになりそうな気もします。

最近の映画の傾向として、好みがはっきりと分かれる映画というのが多いですが、この作品もそんな1本。

もっとも、一番可哀想なのは主人公のアリスを演じたミア・ワシコウスカ。なるべく有名じゃない人をということでキャスティングされましたが、見事に印象に残らず。

映画でアリスの格好をしている時は可愛い印象を受けたんですが、他の画像を見ると鼻が大きくて低い印象を受けるので、なんか可愛く見えないです。

ショートカットになったことで可愛くなったと思うんですが、日本でおける榮倉奈々ポジション。本来なら可愛いはずなのに、比較される人たちが美人過ぎて、1ランク低く見られてしまうという不遇な立場になっている気が。

日本に比べれば欧米のジュニアアイドルは使い捨て感少ないですが、このまま消えるとしたら残念なくらい、感情表現は上手いと思うんですけどね。

それにしても、ジョニー・デップってファンタジーな作品だとあの独特なシニカルな笑顔がたまらなくハマってて良い感じです。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(3Dという要素がなくなっている以上、あまりハードル上げずに観るべき作品)

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1件のコメント

  1. ユキジェリーナ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    3Dだから映画館では迫力あり、映像もキレイで本当に素晴らしかったです。
    私……あの世界に住んでもいいですよ(笑)
    主人公のミアちゃん、本当に印象に残らなかった。
    ジョニー・デップばかり印象に残ってました!
    enta_mattariさんの記事みて
    思い出した程ですf^_^;

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