【幸せのちから】


骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。

妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。

シネマトゥデイより。

ウィル・スミスのどん底からのサクセスもの。一攫千金を狙って仕入れた高額の医療器具がまったく売れず、家賃も払えず、信用も失っていくクリス。

ウィル・スミスの実の息子であるジェイデン・スミスが演じる息子とともに、ホームレス同然の生活に堕ちてしまいます。この状況でよく親権を獲れたなと思うんですが、驚くことに

これが実話

とのこと。もちろん、映画なので脚色はあるでしょうが、それでもなかなか悲惨。

事業に失敗して、先も見えない状態では周囲も助けられないのが現実でしょう。実際、表に出ないだけで、最近はよくあることなんじゃないかと思います。

最近の若い子たちは意外と助け合って生きていますが、計画的なわけではないので、何かがあると見切るのも早い気がします。

ちょっと何かがあって、親に頼れない子だったらクリス・ガードナーみたいな状況に陥ってもおかしくないでしょうね。

やがて、ひょんな事から、証券マンを目指すことになるんですが、これがまた酷いルール。

定員20名の研修を受けて、半年後に採用されるのはたったの1名。しかも、その間は研修なので給料は出ません。普通なら心が折れます。

もっとも、現在の日本では少なくとも考えられないですけどね。DJの世界とかは似たようなものらしいですが。

しかし、クリスはそれでも幸せを手に入れるため、親を知らない自分のような思いを息子に味合わせたくないという思いで奮闘します。

研修の結果で採用が決まるというのに、幼い息子のために仕事を早く切り上げないといけないし、息子をベッドで寝かせてあげるためには先着順のシェルターに並ばないといけません。

多分、これって独り身だったらここまで頑張れないんじゃないかと思います。

独りだったら我慢してしまう方向へいってしまいそうですから。家族って偉大ですね。

もちろん、思いだけでうまくいくわけではなく、クリス自身の能力もあるんでしょう。

ぜいたく品と言われてしまった医療器具もなんだかんだ言って売り切っているし、ルービック・キューブをあっさりと揃えてみせたり、何かを言われた際の切り替えしの速さとか、元々能力自体が高い。

それに人当たりの良さや、余裕の無さで失っていましたが、人間性の良さが人を引き寄せ、それが運を引き寄せていそうです。

良かれ悪しかれ欲望は人を強くしますが、こういう幸せを求める欲求はいいですよね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(ちょっとヘビーなので、いたたまれなくなるかもしれない)

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