【SEX AND THE CITY THE MOVIE2】

波乱の末に幸せをつかんだキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)。あれから2年がたち、幸せなはずの彼女を揺さぶるハプニングが発生。

そして、サマンサ(キム・キャトラル)とほかの二人も、新たな局面を迎えていた。そんな中、4人は砂漠の国へと逃避行へ出掛けるが……。

シネマトゥデイより。

前作【Sex and the City The Movie】から2年後、『魔の2年目』を迎え、キラキラが足りなくなってきたと感じているキャリーをはじめ、52歳となって更年期を恐れるサマンサ、ノーブラ巨乳のベビーシッターを雇ってしまったシャーロット、ミランダも上司とうまくいかず、キャリアの危機に悩んでいます。

ミランダはともかくとして、シャーロットの悩みも子育てに忙殺されるよりはマシだし、ベビーシッターも子供たちに好かれていて、ノーブラのことを指摘されるまでは本当に助かっていたんですけどね。

というか、シャーロットの悩みはベビーシッターにブラをつけるように言えば済むような気がします。色目使おうとしたり、セクシーアピールしたいわけではなさそうだし。

ただ、キャリーとサマンサの悩みは女性にとっては切実。性に奔放なサマンサにとって肌の手入れは必須だし、若さへのコンプレックスは凄まじいですから。

昔関係を持った俳優のスミスに頼まれ、プレミアに参加するために歳不相応のドレスを着こなしてみせると着ていったら、ティーンの代表マイリー・サイラスと丸被りするほどのコンプレックスです。

キャリーはビッグが結婚生活にマンネリを感じているような気がして、言い合いになった結果、結婚生活に週休2日を設けないかと提案をされてしまいます。

そのことにショックを受けるんですが、無理矢理自分に言い聞かせて、3人にも弁解する始末。

そんな中、サマンサにスミスをスターにした功績を聞いた中東の金持ちがホテルを有名にして欲しいと言ってきて、4人で中東へと行くことに。

そこでの待遇は凄まじいもので、1人に1台車がついて、宿泊中の手配も1人に1人ついた執事が行ってくれるという好待遇。

ベビーシッターが気になってたまらないシャーロットだけ電話を気にし続けてますが、それぞれが中東をそれなりに楽しんでいる様子。

市場ではキャリーが元彼のエイダンに偶然会い、食事を行くことに。サマンサもデンマークの建築家と仲良くなります。

キャリーは食事の後、別れる際に思わずお互いにキスをしてしまい、後悔の念と、ビッグへの罪悪感を感じ、パニックに。

夫との間に秘密を抱えたくないからと、みんなが止めるのも聞かず、電話をしてしまうという暴挙に出ます。

普通に考えたら、隠し事はしたくないからといって、「わざわざセックスはしてないけど、キスをしちゃった。ごめんなさい」と言われたらたまらないですよね。

友人なんて、何もなくても夫がベビーシッターのオッパイを見てるだけで心配だって言ってるのに。

この辺り、キャリーのファンでも嫌みたいですね。

でも、メインのストーリーはキャリーの話なんですが、この映画自体は完全にサマンサの独壇場。

暴言、下ネタ当たり前過ぎて、中東の男尊女卑と言ってもいい保守的な環境とのギャップが酷過ぎる。

案の上、入国の段階から気配はあったんですが、サマンサの言動が大きなトラブルに発展。

ぶっちゃけ、彼女のおかげで映画のレーティングが前作のPG12からR15+に上がっています。

観終わった後、人に説明するとしたら、

熟女が中東で男遊びしようとして、ギャップのせいでトラブルを起こしまくるのを楽しむだけの映画

で終わってしまうんですけどね。

笑ったのが、このレビューを書くに当たり、確認のために見たWikipediaにある[主演の4人がラジー賞(最低主演女優賞)を、作品自体もラジー賞最低スクリーンカップル/アンサンブル賞および最低続編賞の2部門を勝ち取った。]という記述。

ラジー賞って勝ち取るものではないでしょう。汚名挽回くらいにダメです。

まあ、女子会で観る分には面白い映画だと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(サマンサってもはや女子プロレスラーにしか見えないです)

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