【櫻の園-さくらのその-】


音楽学校を辞め名門女子校・櫻華学園に編入してきた結城桃(福田沙紀)。

ある日、旧校舎のあかずの間と呼ばれる教室で、偶然「櫻の園」の台本を発見。

かつて創立記念日の恒例となっていた「櫻の園」上演を復活させようと、桃と友人たちはこっそりけいこを始める。

しかし、それを知った教師たちに上演を反対され、桃たちも一度はあきらめるが……。

シネマトゥデイより。

1990年の【櫻の園】のリメイクかと思って借りてきましたが、全然変わってました。1990年度版は、どちらかというと演劇部の女の子たちの内面を描き出していたんですが、この作品では女性徒たちが『櫻の園』を公演に導く話になっています。

そのため、1990年版が公演前の2時間の話なのに対し、こちらはそれなりの期間の話になっています。

完全に別物になっているため、比較するのはどうかとも思いますが、1990年版の方が面白かったと思います。この作品がダメ映画だとは言いませんが、正直アイドル映画にシフトした感は否めません。

アイドル映画自体が悪いと言っているのではなく、前作が作品として評価されているものをアイドル作品に近い作りにしたことが失敗だと思います。

主役の福田沙紀や、AKB48の大島優子、はねゆり辺りは可愛いし、監督も安定した作品を作る中原俊なのに、ここまで評価できないのは脚本だったのかなとも思ってしまいます。

全体的に演技が下手という印象は無く、なんか出来合えのテレビドラマを映画に作り直しました的な展開や、心に残らない台詞回し。別な作品として発表していた方が良かったんじゃないかとすら。

実際、この作品が劇場公開された際は、150もの劇場で公開したにも関わらず、話題にもならず、約3週間で4000万円にもならなかったとか。これは各劇場の毎回の上映が1人、または2人での貸切と同レベルのようです。

正直、それがすべてだと思います。

オススメ度(10段階)……★★
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