【赤ずきん】


赤ずきん [Blu-ray]

赤ずきんことヴァレリー(アマンダ・セイフライド)は木こりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)と愛し合っていたが、ヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約を親が勝手に決めてしまう。

ある満月の夜、ヴァレリーの姉が何者かに惨殺され、魔物ハンターのソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は人オオカミのしわざだと宣告するが……。

シネマトゥデイより。

グリム童話【赤ずきん】をモチーフにしたダークファンタジーラブストーリー。

ただし、あくまでモチーフなので、よく映画やアニメ、漫画等でオリジナルの話を知るというのには向きません。

元々の【赤ずきん】はペロー童話集やスウェーデンの民話、フランスのおとぎ話が変遷していった結果、現在の形になっているんだそう。

一般的に良く知られる【赤ずきん】と言えば、お使いを頼まれた赤ずきんがおばあさんの家に行くことに。

途中で会った狼にそそのかされて、赤ずきんが道草を食っている間に狼がおばあさんを丸飲みにして、おばあさんに化け、辿り着いた赤ずきんも食べてしまう。

ふたりを食べて満腹になった狼が寝入ったところを猟師が気づき、腹の中のふたりを助け出します。

その事から赤ずきんは言いつけを守るいい子になったという話。

狼のお腹にふたりの代わりに石を入れるというのはバリエーションの1つです。残酷だからと入れないバリエーションもあるようです。

他にも様々なバリエーションがあり、中にはエロいものや、グロいものもあったりします。一部はこの映画でも描かれているんですが、意外と気づかれないかもしれません。

しかし、この映画に関していえば、【赤ずきん】というよりは、【人狼ゲーム】とも呼ばれる【汝は人狼なりや?】の方が近いように思います。

生贄を差し出すことで狼と共存してきた村を舞台に、狼に見初められた女性を描いているんですが、狼というのは本当は人狼で、村人の誰かである可能性が高いという状況。

魔女や狼を退治するエキスパートのソロモン神父がやってきて、村を封鎖。村を守るためと言っては、神父とは思えないような非道なことを平然と行います。

見ている分には、ソロモン神父の方が人狼より不快感が強いかもしれません。

実際、きちんっとした決め手もないので、容疑者と思える人間が多く、なかなか誰が人狼なのか、見ていてもわからないんですよね。

大筋としては、赤ずきんであるヴァレリーと、ピーター、ヘンリーの3人による三角関係を描いたラブストーリーのはずなんですが、人狼が誰なのかを探す

サスペンスとしての面白さの方が上

だと思います。

むしろ、ラブストーリーは添え物のような気がしてきます。

映像もなんか【トワイライト】シリーズっぽいと思ったら、監督が【トワイライト〜初恋〜】のキャサリン・ハードウィックでした。

なので、【トワイライト〜初恋〜】が好きな人たちなら楽しめるんじゃないでしょうか。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(1回だけ観るサスペンスとしては、かなりおすすめ。)

《関連リンク》
ダークファンタジー
おすすめファンタジー映画
おすすめ推理映画
おすすめドラマ映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


赤ずきん [Blu-ray]

コメント

タイトルとURLをコピーしました