自分は最近ご無沙汰ですが、カフェに行ったり、スイーツショップを探したりするのが好きなため、映画もそういった飲食店が舞台のものを好んで観たりします。ホラーや推理モノは別腹w
今回紹介する映画も、なんか良さげな恋愛モノ……(※注:ひとりで観ます)と思いながら選んでいたときに不意に目に止まった作品です。ちなみにドイツ映画の【マーサの幸せレシピ】という作品をハリウッドリメイクしたものだったりします。
ケイトはマンハッタンの高級レストランで料理長をつとめる女性。ただ、料理の腕は一流な反面、クレームをつけた客ともめたり、相手の気持ちを理解出来ないという精神的な欠点があった。
そんなある日、姉夫婦を交通事故で亡くし、その娘であるゾーイを引き取ることになる。もちろん、姪であるゾーイは愛おしいし、姉の代わりに育てていくことに不満はなかった。しかし、いままで料理一筋だったケイトは、親を失ったゾーイに対して、どうやって接すればいいのかわからず、嫌われてしまう。
一方、レストランの方では新たに雇われた副料理長のニックが調理場の雰囲気を一変させていた。
結構、大きな波乱もなく、淡々とした展開で進む感じです。ここが山場というのはないんですが、現実に生きていると幸せってこういう地味なところにあるよなって気がします。
ちょっとゾーイが物分り良すぎる気がするのと、普通に観ているとゾーイはニックを好きに見えるので、そのことでケイトVSゾーイな展開なのかと思ったものの、そういう展開はなしで拍子抜け。TVの連ドラに慣れると、こういう時に弊害あるなって思います。
そういえば、ケイトのツンデレ振りが【王様のレストラン】に出ていた山口智子を彷彿とさせます。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(派手な展開がなくても良いものは良いと思う)
かわいい映画のかわいいレシピ。
↑人生にレシピはないけど、映画に出てくるメニューのレシピはあるらしい
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