【マネーボール】

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元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)というデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。

シネマトゥデイより。

【ツリー・オブ・ライフ】がコケた印象を受けたブラッド・ピットの作品。もうあんまり人気ないのかと思いましたが、本作は結構人気があるようです。

ちょっと珍しいのが、こういうスポーツもので弱小チームが優勝を目指す場合、優秀な選手が参入したり、奇策を講じる監督が指揮することが起爆剤になるケースが一般的。

ところが、この作品ではデブのデータオタクのようなピーターの理論を採用したビリーがするのはチームのマネジメントをするだけ。

作品中ではただ欲しい選手をトレードしてるだけにしか見えません。

また、その光景が日本では馴染みがないので、感覚的にわかりづらいかも。日本のプロ野球ではレギュラーシーズンにトレードが行われることはなく、作品中のようにその日の試合から相手チームにトレードされるなんてことはありません。

試合の采配等なら野球を詳しく知らなくても、なんとなくわかると思いますが、そういうシステム的な部分がわからないと理解しづらそう。

特に本作ではその

トレードが肝

になっているため、大半がそんなシーンで費やされるし。

凄い単純な話、100万で10回に3回打つ打者を放出したら、30万で10回に1回打つ打者を3人獲得すれば、同じ3回打つ上に10万節約出来るというだけの理論なんですけどね。

ただ、1人でこなしていたことを3人で行うわけなので、試合に出られる選手に限度がある競技では机上の空論と言われるのも仕方がない理論。

また、保守的な人々にしてみれば、受け入れられるはずもないし、スカウトたちにしてみれば、存在を否定されているようなもの。

当然、ビリーは反発を受けるんですが、それでも『理論』を証明していこうとする姿がワンマンで、見ている分にはかっこいいです。

獲得された欠陥選手にしてみれば、本当に神のような存在でしょうね。

もっとも、ポッと出の頭でっかちを重用するワンマン経営者の下で働くのは、現実では大変そうです。個人的にはお断りしたい。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(こういう作品を観ると、『野球つく』や『サカつく』をやりたくなりますね)

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