【ラブ・アクチュアリー】

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弟に恋人を取られたミステリー作家ジェイミー(コリン・ファース)は南仏へ傷心旅行に。一方その頃、若くてハンサムな英国新首相デヴィッド(ヒュー・グラント)は秘書に一目惚れしてしまい、悶々と悩んでいた。

シネマトゥデイより。

いや、おそろしく省略されているあらすじですね。実際にはもっと話が広く展開していて、オムニバスのような感じですが、同時進行しています。

ただ、こういった作りの作品って1つのスポットに様々な組み合わせの人々が来たり、それぞれの人々がとった言動が他の人々に影響を与えるというタイプが多いと思います。

ですが、この作品に関しては、言動が他の組み合わせに影響することはほとんどなく、それぞれの登場人物が他の人物の関係者というパターンになっています。

ごく一部、関係者じゃない代わりに間接的に影響を与える人もいますが。

省略されているあらすじだとわかりませんが、実際には『落ちぶれたアーティストとマネージャー』、『家族と愛人』、『首相と秘書』、『ダニエルとサムの告白作戦』、『弟に恋人をとられた作家とポルトガル娘』、『画家と親友の妻』、『奥手なサラとイケメンな同僚』、『ジョンとジュディのポルノカップル』という感じのストーリーが展開していきます。

その中で、『家族と愛人』の話の中の妻が『首相と秘書』の首相の妹だったり、『家族と愛人』の夫が『奥手なサラとイケメンな同僚』の会社の経営者だったり、『家族と愛人』の愛人は『画家と親友の妻』の画家と友達で、『首相と秘書』の秘書の実家の隣に住んでたり。そんな感じで1つのストーリーにまとまっています。

出演陣も豪華で、ヒュー・グラント、アラン・リックマン、エマ・トンプソン、キーラ・ナイトレイとか普通に豪華で、エマ・トンプソンはこの作品で、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされてました。

ここまでで感想を書かなくても観た方が面白いと言いたいところですが、この作品の良いところは

キャストの豪華さなどではなく、

ストーリーの積み重ね、惹き込むように練られた展開だと思います。

特によくある恋愛もののような似通った愛だけではなく、家族愛や、友愛といった多種多様な愛の形を描くとともに、必ずしも報われるわけではなかったり、まともな努力もなく愛を手に入れたりする展開も描いていることな気がします。

ハッピーエンドじゃないとダメな人には合わないかもしれませんが、ラブストーリーを楽しみたいという方には楽しめる作品です。

ラッピングに固執する【Mr.ビーン】ことローワン・アトキンソンは、観ていて本当にイライラします。不快という意味でなく、こういう店員にはあたりたくないという意味で。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(擬似オムニバスが苦手でなければ、クリスマスに観ていただきたい映画)

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