【カフーを待ちわびて】

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南の小さな島で雑貨店をしながら愛犬のカフーと暮らす明青(玉山鉄二)は、ある日1通の手紙を受け取る。そこには「あなたのお嫁さんにしてください」というメッセージが書かれていたが、彼は差出人に心当たりはなかった。そんな折、突然幸(マイコ)と名乗る美しい女性が島を訪れ、いつの間にか明青の家に居ついてしまうのだが……。

シネマトゥデイより。

沖縄の人々のゆるい感じがよく出ている作品。

デビュー作にして、第1回日本ラブストーリー大賞を受賞しているほどなので、どんな展開かと思ったら意外と普通。

ただ、その

普通さがかえって味を出して

くれています。

主演の玉山鉄二はガオレンジャーのイメージが強い人も少なくないですが、実際は主役クラスの重要な役や、脇役のはずなのに存在感がある役が多いくらい演技に定評のある役者だったりします。

もっとも、特撮ヒーローを演じた俳優の多くは、イメージが固定化されるのを嫌う事務所がなかったことにするケースもあるせいで、かえって特撮ヒーローの印象が残るんですけどね。

映画版の【チーム・バチスタの栄光】、【ジェネラル・ルージュ】の両方に出ている数少ない俳優なんですけどね。『スピッツ』だけどw

そんな演技派の玉山の嫁に来るヒロインを演じるマイコのナチュラルな感じも好感度が持てます。本当に透明感の高い笑顔の可愛い女の子でした。

一見、和風の女性に見えますが、実際にはアメリカ人と日本人のハーフというギャップも面白いです。

ちょっと神経質な印象の明青と、誰もが癒されるような雰囲気を持つ幸の持つ『間』がまた心地良く、いかにも癒し系な作品。

ただ、もちろんそれだけでは映画として評価が高くなるはずもなく、絵馬を見て嫁に来たという幸の正体がキモに。

無駄に奇をてらった正体ではないのですが、そこまでの展開や、ふたりの演技のおかげで納得出来る正統派のラブストーリーに仕上がっています。

ありえないとは思いつつも、こういう設定って夢見ちゃいますよね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(沖縄という美しい情景のおかげで得をしている部分もあるとは思う)

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2件のコメント

  1. SECRET: 0
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    >明智くんさん
    コメントありがとうございます。
    風景メインではないので、期待には添えない
    かもしれませんが、沖縄の日常的な雰囲気は
    わかりやすいかも。

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